2023年4月1日より、改正道路交通法の施行により、年齢に関わらずすべての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されました。

練習のため西階陸上競技場へ向かう途中、高校生がヘルメットを着用している姿を目にしました。ここ数年で自転車使用時のヘルメット着用率も高くなり、安全に関する意識が変わってきたような感じがします。

一方で、ヘルメットを被ってはいますが、あごひもをしていない生徒を目にすることも・・・。ヘルメットの脱落を抑える点でもあごひもは重要!ということはわかっているはずです。

ルールだからヘルメットを着用するのではなく、自分自身の命を守るために着用することをもっともっと意識したいものです。そして、ヘルメットを着用していない友人がいたとしたら、ヘルメットを着用するようにと言える勇気をもってほしい!友人の命を守るためにも!!

各学校で生徒会役員選挙が実施される時期になりました。「私が生徒会に入ったら、○○○ができる学校にしたい!」と立候補者がそれぞれの公約を述べています。しかし、・・・。

「私が生徒会に入ったら」、いえいえ、あなたも生徒会の一員ですよね?生徒会役員にならなければ、「○○○ができる学校」にできませんか?

学級や部活動という集団の中でも、あなた自身が変われば、同じ気持ちをもつ仲間を増やせば、よりよい集団へ導くことはできるはずです。すべてはあなたの心が決める!さぁ、あなたはどうする、何をする?

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なお、トップ画面上部にある「参加チームリスト」→「チーム名」をクリックすると、各個人(チーム)の種目ごとに組・レーンを確認することもできます。

みなさんの学校でも、毎日練習日誌を付けていると思います。なぜ、毎日日誌を書くのでしょうか?みなさんは考えたことがありますか。

ただ一生懸命やっているのだけど、なかなか結果が出ないという選手もいるのではないでしょうか。本校の選手も同じです。何かが足りないわけです。それを外側から取り入れるのではなく、視点を自分自身、自分の内側へと向けてみると、4つの視点に分けることができると思います。

「心・体・技・生活」です。この4視点から自分を分析すると、自分を360度で評価すること、自分を冷静に分析することができ、自分の良い時、悪い時がよく見えてくるものです。特に自分がうまくいかなかった時のパターンを知っておくことは、選手にとって大切なことだと思います。

本校では、なぜ4つの視点が大事なのかを説明する時に自動車のタイヤに例えて話をします。自動車のタイヤは4つが均等にならないと勢いよく前には進んで行きません。それは人間も同じことが言えると思います。「心・体・技・生活」がしっかりとしないと強くなりません。速くはなりません。だからこそ選手のみなさん、4つの視点から毎日自分を振り返ってみてください。【小林中:國丸】

9月20日は滋賀国スポに向けて強化記録会が行われました。まさかの事態が発生!

雷の影響で1時間中断、その結果競技が終了したのは19時30分でした。突然辺りは真っ暗です。写真判定に映らない可能性もあるので手動計時と着順のビデオ判定要員もスタンバイしました。

選手、役員、応援、保護者の皆さん遅くまで本当にお疲れ様でした!こんなことも想定して暗闇で走る練習も必要なのかな?【大淀中:河野】

ブログを見ている方へまずは優先して・・・

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なお、トップ画面上部にある「参加チームリスト」→「チーム名」をクリックすると、各個人(チーム)の種目ごとに組・レーンを確認することができます。

愛される選手になりなさい。この言葉は、東京世界陸上男子110mH代表の村竹ラシッド選手が大切にしている中学時代の恩師の言葉だそうです。

「愛される選手」とは、どのような選手のことでしょう?皆さんも考えてみてください。私の場合は、ひたむきに努力をする人、常に前向きな人、感謝の気持ちを伝えられる人、自分を裏で支えてくれている存在に気がつける人、負けた時に人や周りのせいにしない人…というような選手像が思い浮かびました。

どんなに強い選手であっても、礼儀やマナーが悪い選手、自己中心的な考えの選手などは正直、応援、サポートをしたいとは思わないのではないかと思います。そのような選手は、調子がいい時は周りからもてはやされますが、成績が出なくなってくると人も周りから離れていくのではないかなと思います。

110mHはかつて「日本人が世界で戦うには難しい種目」と言われていました。しかし、日本のハードルのレベルが近年上がってきており、村竹選手も地元開催の世界陸上で周囲のメダルへの期待を一身に背負ってこの大会に臨んできたのだと思います。

結果は惜しくも5位。村竹選手の目標に届かない結果でしたが、試合後のインタビューでは結果の悔しさだけでなく、周りの方々への感謝とメダル獲得へ向けた頼もしい抱負が語られていました。

自分を支えてくれる存在に気づき、感謝し、その支えを自分の力にできる選手の成長は無限大だと感じたところです。さて、皆さんは周りから愛される人になれていますか?自分を日頃支えてくれている人の顔を思い浮かべてみましょう。【串間中:矢野】


日本で世界陸上が開催されるといいですね。何がよいって、通常の生活リズムで観戦できるので…。睡眠不足にならなくてすみます。

さて、昨日は3000mSCの三浦選手と、110mHの泉谷選手が登場したのですが、2人の選手の素晴らしさを感じた人も多いのではないでしょうか。今日、本校の3年生女子部員の練習日誌を見ていて、今日はこれを話したい!と思いました。

2名の選手についてコメントしていたのですが、決して言い訳をしなかった。凄いと思ったし、だから応援されるのだと思ったと。泉谷選手こそ隣の選手のことが気になったとありましたが、それ以上のことは何もありませんでした。三浦選手にいたっては、邪魔されていますからね…。それでも人のせいにはしない、2人の素晴らしすぎる人間性について触れることができていたことに嬉しさを感じました。

ところで職員室にいくと、全く陸上界にはいない先生方も世界陸上の会話で盛り上がっています。今日はもちろんポールの世界記録が話題の中心になっていたのですが、やはり三浦選手や泉谷選手のことも話に出てきました。「ほんと素晴らしいよね」と。

そしてさっき…。TVを見ていて私もビックリしたのですが泉谷選手が登場しました。「えっ」とビックリでした。やはり、謙虚にいるといいことがあるのですね。めっちゃ期待しましたが、、、結果は残念でした。

しかし、最後まで走り切ったこと、決して人を不愉快にするような表情を見せないこと。中学生が見習うべき姿が今日も見られたなぁと思いました。応援されるチームに、、、応援される選手に、、、と目標に掲げてみんな取り組むのですが、世界陸上の立ち振る舞いやインタビューを見ながら勉強になることがあるような気がしますね。【三股中:田原】

2学期が始まり2~3週間が経ちます。そろそろお疲れでしょうか。「つかれた」「つまらない」「だるい」と言って、本当につまらなさそうに意欲なく学校生活を送っている人がいます。

「どうしてそんなにつまらないの?」と聞くと、「だって、○○が△△なんだもん」と、答えが返ってくる・・・。
こんなお話も・・・、
「授業がつまらない!」
「どうして?」
「だって、その科目は嫌いだし、担当の□□先生も好きじゃない。話も面白くないし・・・。」
このように、つまらない原因を他に求め、次々と他人のせいにする人はいませんか?

「あの人がいるから嫌だ」、「これは面白くないから嫌だ」という話を耳にすることがあります。これは、そのモノから逃げれば、よくなるのかというと、そうではありません。再び、「この人も嫌だ」、「こっちも面白くない」となってしまいます。

すべては、自分の心の中に問題があると思います。3連休で明日からの授業が・・・、と思っているあなた!自分が変われば、すべてが変わる!!さぁ、今週も勉強に部活動に頑張りましょう。

「走姿顕心(そうしけんしん)」 皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか?

「走る姿に、その人の魂が表れる」という意味です。この言葉は、小林高校駅伝部の監督として、4度の全国制覇を成し遂げた外山方圀(とやままさくに)先生が造られた言葉です。外山先生は、34年前の東京世界陸上でマラソン金メダルを獲得した谷口浩美さんの指導者でもあり、当時全国高校駅伝で小林高校が最多優勝回数7回を達成し、「駅伝小林」の黄金時代を築いた宮崎県を代表する指導者です。外山先生は2017年に亡くなられていますが、今もなお、宮崎県はもちろん全国的にも有名な指導者です。私がこの言葉に出会ったのは高校時代でした。恩師の横山先生から教えていただき、練習に対する姿勢や生活面等を改善しようと取り組んだきっかけになった言葉でした。

さて、皆さんの練習に対する姿勢や態度はどうでしょうか?「記録を伸ばしたい」と思っている人は、一生懸命に練習するでしょう。「適当でいいや」と思っている人は、練習に身が入らないでしょう。そういった姿はチームメイトも気づくはずです。どんな気持ちで、どんな姿勢で練習をするのが良いかは、もう言われなくても分かるはずです。

秋になり、いよいよ駅伝シーズンが近づいてきました。本校もようやくメンバー選考が終わり、男女ともに駅伝チームが組める状況になりました。寮のことや地区駅伝の会場まで移動で2時間もかかることなど、前途多難で四苦八苦しています。そんな時に、「走姿顕心」という言葉を思い出し、駅伝シーズンも近づいてきたことですので、皆さんにこの言葉を紹介しました。まずは、県大会出場を目指して頑張ります!【椎葉中:溝口】