宮崎県応援団、今年も鹿児島鴨池陸上競技場に健在!他県を圧倒!!

おやつタイム?いえいえ、決勝に向けてエネルギー補給の時間です。大淀中男子共通リレー、頑張れ!そして、県中学新記録、おめでとう!!

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九州大会1日目です。記録的豪雨の中、開催がどうなるかと心配されましたが、関係者の皆様方のご尽力によりなんとか2日間の日程で行われることになりました。昨日は移動日、そして、開会式でしたが、開会式は中止。高速道路、10号線が通行止めとなり、西階陸上競技場を6時45分に出発したバスが、鹿児島のホテルに到着したのは19時20分・・・。実に12時間以上の移動となりました。移動する途中で、道路や橋が流され、土砂が道路に入り込む状況を見て、あらためて自然の恐ろしさを目の当たりにしたところでした。

さて、現在最初の種目に向けてアップを開始しています。そして、花づくりに選手と先生方が協力して準備中!この花をいくつかざることができるのか!がんばれ宮崎県選手団!!

夏休みに入り、小学1年の息子に「なぜ勉強するのか?」と聞かれて困ってしまいました。なぜ、こんな話になったのかと言うと「夏休みの宿題は早めに終わらせなさい」というやりとりからでした。適当に回答しても良かったのですが、ちょっと真剣に考えて・・・。そして、色々と調べていくとある人のメッセージに辿り着き、「なるほど!」と思ったので、息子に話した内容を書きます。

目の前に水を入れたコップを置いて算数を勉強したらここには200mlの水があるとわかる。理科を勉強したら水は水素と酸素でてきていることがわかる。社会を勉強したらコップには浄水場でキレイになった水が入っていて飲めることが分かり、世界にはキレイな水を飲むことができない人もいることがわかる。美術を勉強したらこの水の反射をどうやったらキレイに描くかがわかる。音楽を勉強したら水の量で響く音が違うことがわかり、その音を表現することができる。技術を勉強したらこのコップが何で作られていて、なぜ水が漏れないかがわかる。体育を勉強したらこの水が身体にどう必要なのかがわかる。道徳を勉強したら水を分け合うことの大切さを知る。国語を勉強したらこの話が理解できる。英語を勉強したらこの話を世界の人にすることができる。そして哲学を勉強したらこの話に何の意味があるのか考えるようになる。勉強をしなかったら、ここにあるのはただの水である。

息子には意味が分からなかったかもしれませんが、大人になるに連れて理解できればいいかなと思います。この話をした後に、宿題もほぼ終わらせたみたいで褒めたところでした。様々なことに「なぜ?」と疑問をもつことは本当にいいことだと思います。なぜ、この練習をするのか?なぜ、親や先生はこんな話をするのか?時間のある夏休みだからこそ、言葉の意味を深く考えるのもよいですね。私が最近勉強している「応用行動分析学のABC分析」も結構面白いので、時間のある人は調べてみてください。【椎葉中:溝口】


先日、チーム宮崎結団式を行い、練習会の最後には参加チームのみんなからエールをもらいました。ここ数年でこの流れが定着し、よい感じで九州大会に向かえています。

私自身、先日のミーティングは村北先生と実施できるということで大変懐かしく、また大変嬉しい時間でした。いつ聞いても村北先生の話は面白く、勉強になります。あっという間に時間が過ぎました。数学の先生…。絶対授業も楽しいでしょうね。そして、きっと力がつくのだと思います。

さて、今年は久しぶりに自分の専門でもある戦力分析及び目標設定のミーティングまでさせてもらいました。過去に自分で作成した資料の存在すら忘れていたくらいです。でも、なかなか活用できました(笑)。

目標は大事ですが、根拠がない、願望だけの目標は目標になりませんからね…。今年も例年通り、各県対抗を意識し、自己の目標記録・順位を定めてもらい、8点くだりの計算のもとチーム宮崎の目標点数を設定しました。

その点数は、男子156-92点、女子107点-59点です。なんのことだか分かりますか?引き算ではありません。はい、男子が最高で156点、最低92点を設定したということです。女子も同様に、最高107点、最低59点を設定しました。

最高-最低の2軸で設定したのは、目標がぶれるからです。得てして、何となくに高得点に設定されがちです。願望ばかりでは目標にはなりません。よって、今年はしっかりと分析をして現実的な目標設定をさせてみました。

人(種目)によっては、最高0点-最低0点ということも出てくるかもしれないけれど、それは恥ずかしいことではないということもきちんと抑えて行いました。自己ベストの更新を目標にしてくれれば十分だということになります。

何か点数をとるように言っておかないと…。こんな曖昧な目標設定をすると、とんでもない高得点が目標としてあがってきてしまうという話です。過去15年間の九州大会における男子の平均点数は88点、女子は68点です。そのことも伝えた上で、しっかりと目標設定をすることができたということになります。

ちなみに女子は昨年、至近15年間で過去最低順位の6位でした。今年、最高の目標(107点))に到達できれば一気にジャンプアップできそうですね。男子は、最低の目標(92点)を達成できるかになりそうです。92点がクリアできればトップ2が見えてくるかもです…。

そう考えると、、、。男女それぞれが設定した目標は女子の方が妥当性があるのかもですね。いずれにせよ、選手以外のみなさんも九州大会の結果を見ながら、点数をはじいてみてください。また、違った楽しみ方、楽しむ視点を得ることができるかもしれません。

九州大会鹿児島開催の前回大会は2016年でした。この時は、奇跡の神風が吹いたと言われた大会です。というのも鴨池は、向かい風になることで有名です。どうやら、今年の大会は雨の中の戦いになるのでしょうか…。

まぁ、どんなコンディションであっても、条件は同じです。選手のみなさんチーム宮崎として精一杯戦いましょう。中学生らしい態度で大会に臨み、九州にチーム宮崎ここにあり!をアピールしていきましょう。【専門委員長:田原】

高千穂中学校は、自然に囲まれていて、地域との交流が豊富な学校です。「礼儀」「思いやり」「覇気」の校訓のもと学校生活や、部活動、いろいろな行事などに全力で取り組んでいます。

高千穂中学校陸上部は現在1年生10名、2年生8名、3年生7名の計25名で活動しています。他の中学校とは違い、部活動時間が短い中でも、1回1回の練習に集中して全力で取り組んでいます。また、自主練などもして、自己ベスト更新や上位入覚を目指して頑張っています。

部の雰囲気は、とにかく明るくて、仲がいいです!先輩・後輩関係なく、声をかけ合い、大会前やレース前になると、みんなで応援し合って、とても盛り上がります。これからも、保護者や指導してくださる先生方、たくさんの人達に感謝し、チームー丸となって頑張ります!【高千穂中:主将】

陸上競技をやっている以上、こだわってほしいものがあります。それは「自己記録」です。目標は人によって違います。大会記録、県中学記録、日本中学記録、日本記録、そして世界記録…。レベルが上がれば目指す数字も変わります。でも、すべての選手に共通して挑戦できるものがあります。それが自己記録の更新です。自己記録を更新するということは、過去の自分を超えること。これまでの人生で一番速く、一番遠くに跳び、一番遠くへ投げられる――そんな「生まれて最高の自分」を証明する瞬間です。

では、自己記録を更新するには何が必要でしょうか。優秀なコーチ?恵まれた練習環境?もちろん、それらも大事です。でも、私が一番大切だと思うのは、「自己記録を更新したいという強い想い」ではないかと思います。

私は中学から陸上(100m、走幅跳)を続けてきましたが、大学を卒業してから、大学院生として陸上をしていた6年間、自己ベストを更新できませんでした。しかし昨年、7年ぶりに自己ベストを更新でき、今年の県選手権でも自己記録を更新することができました。(走幅跳が3本ともファールで記録なしという結果は…まあ置いておきます。)

これまでと比べて何が変わったんだろう?と振り返ってみると、一番は「自己記録更新への想い」が変わっていました。中学校の教員として働くようになり、自分の学校の陸上部の生徒や関わりのある保護者の方々、宮崎陸上の多くの先生方、大会で顔を合わせる選手や関係者…関わる人が増えました。頑張っている人、目標に向かって努力を続ける人の姿は、周りにエネルギーを与えます。そんな私も、頑張っている皆さんからエネルギーをもらった一人です。その中で、「みんなに負けないように自分も頑張りたい」、「この人たちにカッコいい姿を見せたい」という、「自分のためだけでなく、他の人のため」の想いも芽生えました。

仲間、先生、コーチ、親。陸上を続けられているのは、多くの人の支えがあってこそ。だからこそ、「自己記録の更新を通して、その人達に恩返し」をする。その想いがあると、不思議と練習にも身が入ります。技術や体力を高めるために先生に質問したり、自分で色々と調べてみたり、自分から行動できるようになります。そうやって努力を積み重ねた結果、自己記録の更新につながります。

ただ走る・跳ぶ・投げるのではなく、「誰にこの記録を見せたいか」。自己記録の更新を通して、支えてくれる人たちへ感謝・恩返しの気持ちを表しましょう。【高千穂中:三浦】

ここはどこの競技場でしょう?

答えは…!北海道です。8/1〜8/5の日程で、北海道函館市・北斗市で国スポ合宿(短距離・ハードル)を行っています。

これまで、このような遠方での合宿はなかなかありませんでしたが、宮崎国スポへ向けての強化事業として選抜された選手で合宿を行います。さすが北海道ということで、8月ですが練習が非常にしやすい気候です。

今回のように社会人、大学生、高校生、中学生が混ざって合宿ができる機会はなかなかありません。練習日も明日までとなりましたが、お互いに刺激をもらい合える充実した合宿になっています。

合宿で学んだことを今後の練習会等で皆さんにも還元できるよう、私も頑張ってきたいと思います。【串間中:矢野】

昨日、クロキリスタジアム会議室において、九州・全国大会に出場する選手に向けたミーティングを行いました。大会当日最強の自分になると題して住吉中の村北先生から選手が元気になる話、専門委員長:三股中の田原先生から目標設定および戦力分析、男子監督:小林中の國丸先生、女子監督:東海中の松濱よりそれぞれの想いを述べさせてもらいました。

選手のみなさん、いよいよ始まりますね。暑い日が続きますが、最高のコンディションで再び鹿児島で会いしましょう。そして、ミーティングの中でもありましたが、競技はもちろんのこと、男子主将:柿木くん(加納)、女子主将:田中さん(大淀)を中心に、宮崎県選手団としてみなさんの一致団結した行動を今年も期待しています!

あ、そうそう、ミーティングの終わり、ほとんどの選手が昼食のため会議室を退出する中、消しゴムを使った後に出るカスを一人で集めてまわっていた田中さん(大淀)、ありがとう!!