日本選手権を観戦
先日、陸上の日本選手権を現地で観戦しました。東京は国立競技場です。KUROKIRI STADIUMも大きいと思っていましたが、最大68,000人収容の国立競技場はさらに一回り大きく感じました。
私が観戦したのは2日目で、久保凛選手が日本新記録を樹立した800mや桐生選手が涙の優勝を飾った100m決勝などが行われ、観戦することができました。また、宮崎県出身者の清山ちさと選手や水久保漱至選手らも出場し活躍していました。


なぜ、日本選手権を観に行けたかというと、JALが企画した応援ツアーに参加することになったからです。なので、JALの選手たちの応援もしました。この日は、女子走り幅跳びがあり、JAL所属の高良彩花選手が出場していました。最終跳躍者の高良選手が最終6回目での大逆転で優勝を決め、会場が沸いていました。観ているこっちも熱くなりました。様々な競技をゆっくり観戦することができ、陸上の面白さにふれ、さらに陸上が好きになりました。
そんな、応援ツアーに参加し、日本トップレベルの陸上選手を観ていて気づいたことを書いていきます。
まずは、どの選手もフォームが綺麗です。当たり前かもしれませんが、走っている姿、跳んでいる姿、投げている姿にカッコイイと魅力を感じました。また、歩いている姿も綺麗です。姿勢が良いというのでしょうか…。実際にはそこまで身長が高くない選手もとても大きく感じられるのはそのためかもしれません。
そして、観客のレベルも高いと感じました。選手がそれぞれベストを尽くせるように、静かにして集中しやすい環境を作ったり、拍手や歓声で選手を後押ししたりと、競技している選手だけでなく、会場が一体となって日本選手権を作り上げている、そんな雰囲気を感じました。
もうすぐ県大会です。出場する選手はもちろん、応援する側も良い大会となるようにして、好勝負、好記録が多く生まれる大会になるのを楽しみにしています。【高原中:谷山】