宮崎西中の令和7年度生徒総会の全校討議は「自問清掃について」でした。30年以上続く伝統と言われてきた自問清掃ですが、現状を見直し、改善しなくてはならないと考えている生徒が多かったことから、討議の内容になりました。学級討議を繰り返し、生徒総会当日を迎えました。どのような方法をとればうまくいくのかという視点での意見がたくさん出されたのですが、結局は1人1人の心のもち方ではないかと考えます。
毎年、環境整備委員会が行う集会では、「自問清掃4つの心」が紹介されます。この4つの心を陸上競技の場面に当てはめて考えてみませんか?
「自立の心」 わがままを抑え、粘り強く最後までやり遂げようとする心(無言清掃や時間いっぱいの清掃に取り組むことで養われる)
「自問の心」 自分の心を反省し、よりよい自分をつくっていく心(チャイムでの黙想や「自問の欄」に振り返りを記入することで養われる)
「気づきの心」 今まで気がつかなかったことに注意が向き、気を動かそうとする心(隅々の汚れに気が付き、進んできれいにしたり、困っている人に気付き手助けをしたりすることで養われる)
「感謝の心」 人や物に感謝しながら生きていこうとする心(清掃用具を大切に扱い、後片付けをきちんと行うことで養われる)【宮崎西中:大坪】