第7回タレント発掘クリニック兼クリスマス練習会が12月23日に行われました。長距離ブロックには、女子29名、男子84名が参加してくれました。過去最高の参加人数でした。練習会お疲れさまでした。

最初に、小林中の今村君と國丸先生に全中駅伝の話をしてもらいました。ご存じの通り、17日に行われた全中駅伝では男子が6位入賞を果たし、宮崎県の中学陸上界に大きな勇気を与えてもらいました。話の中では、「人間性」「普段の生活が大事」など陸上以外のことも話がありました。全国入賞チームから話を聞くことはあまりないので、よい機会になりました。

午前練習は、ビートランニングを庄内中の福本先生にしていただきました。半分くらいの生徒がやったことがある中で、みんなで声を出しながら元気よく行うことができました。メイン練習は、男子が300m×4本を3セット、女子が300m+300m+200mを3セットしました。男子はトータル1500m、女子はトータル1000mになります。リカバリーを含めたタイムがAチームは4分48秒、女子は3分34秒で設定しました。リカバリーが短い中で、どれだけ回復できるかがポイントでした。男子はほぼ設定通りにいけましたが、女子はAチームで走る人数も少なく、若干消化不良でした。

午後はクロスカントリー(松林)で駅伝をしました。1チーム3~4人で1.3kmを2~3本走りました。やはり長距離選手なので、駅伝となるとみんな真剣に走っていました。レース展開がコロコロ変わっていくので、次に自分が走るときにどのように走るのかを常に考えて走らなくてはいけません。タスキを受け渡しするときの声かけなども自然とできているチームもありました。今回のような練習が、駅伝大会本番に必ず生きてきます。1月からは市町村対抗駅伝、県女子駅伝、新人駅伝などの大会があります。今回の練習のことを思い出して、頑張ってほしいです。また、正月には、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝があります。長距離選手として勉強になる時間です。テレビに映る選手の走りを見て、陸上の勉強をするのもいいかもしれません。有意義な冬休みにしてください。【飫肥中:溝口】