いつからでしょうかね。夏休み~の概念がバラバラになってしまったのは…。今や宮崎県でも夏休みは地域によってそれぞれです。

今日から県大会が始まりましたが、延岡では普通に学校が動いています。7月いっぱいは学校生活が続きます。そのかわり、夏休みは8月フルです。9月から学校が再開します。

その他の地区は、終わりもそれぞれ…、夏休みの終わりもそれぞれ…です。三股町は昨日まで学校でした。3学期制ですので、昨日終業式でした。宮崎市も昨日終わりでしたが、2期制なので普通に午前中は授業も行われています。

県内を見渡すと18日に学校終了。先日の3連休から夏休みに入っているところも少なくはありません。まぁ、県内のほとんどが18日か、22日に終わったであろうことになるのですが、昔はこのへんで1学期が終わり、2学期の始まりが9月。これが当たり前でした。

昔に戻りたいな~戻れないかな~と思ったりしますよね。明日までで、九州大会、全国大会の出場選手、チームが決まりますが、もはや今の夏休みでは、この両大会が終われば夏休みも終わりという感じ…。

さて、今日は奇跡的に酷暑を回避できたコンディションでした(特に午前中)。でも明日はまた、油断できませんよね。明日まで、無事に大会が終わればいいなぁと思っています。熱中症に気をつけながら、それぞれが思い出に残る大会にできるよう頑張っていきましょう。

熱きドラマを期待しています!!!【三股中:田原】

普段何気なく過ごしていると、当たり前になっていることが多いのかもしれません。丸田先生のお話、そう感じました。保護者の方々の送迎が当たり前ではない、一番近くにいる保護者の方だからこそ感謝をしなければならない・・・。

さぁ、県中学総体が始まりますね。県総合運動公園までの移動手段は?車から降りる際に、「ありがとう!」「頑張ってくる!!」、ほんのちょっとした言葉かもしれませんが、保護者の方にとって嬉しい言葉だと思いますよ。

私はこの4月に関西から宮崎県に来ました。「立腰」や「黙想」など初めて聞く言葉が飛び交い、戸惑う毎日でした。そんな中、陸上部の顧問になりました。私の専門はサッカーで陸上には全く縁がありませんでしたが、毎日、子どもたちが一生懸命に取り組んでいる姿を見てパワーをもらっています。そして何より、保護者の方々の支えの素晴らしさに驚きました。

私が今まで住んでいた自宅付近にはバスや電車が10分に1本は通っていて、公共交通機関を使って生活をしていました。通勤も部活の引率も自転車や公共交通機関を使って移動をしていました。部活の引率も学校に集まり、試合会場へはみんなで自転車で行くか、駅に集まってみんなで電車に乗って試合会場に向かっていました。保護者の方が車で送ってくれることなどありませんでした。

自分が学生の頃、両親が試合を見に来てくれても試合が終われば先に帰っていました。教員をしている中で様々な部活動の顧問をしましたが、最初から最後までいる保護者はほとんどいませんでした。

宮崎に来て陸上部の顧問をする中で、朝早くから大会が終わるまでたくさんのサポートしてくださっている保護者の姿を見て、保護者の方々のおかげで部活動が成り立ち、生徒ががのびのびと活動できているのだと改めて感じました。

生徒たちには、いつも大会の送り迎えをしてくれるのは当たり前じゃないということを常日頃から伝えています。思春期ということもあり、なかなか素直に感謝の気持ちを伝えることが難しい時期でもありますが、きちんと感謝の気持ちを伝え、一生懸命頑張っている姿を見せて恩返しをしてほしい・・・、いつもそう願っています。【高岡中:丸田】


風の色の意味にもありましたが、私達は風を追い風にしなければなりませんよね。当然、スプリントにおいては、向かい風より追い風の方がスピードに乗って走ることができます。調子の良し悪しもそうですが、やはりスピード感って大事です。牽引道具(中学校ではあまり使用しない)を使ったり、坂道(下り)を使ったりして、本来の自分の力、感覚にはない世界を体感する。こんなこともトレーニングの中では大切です。

”スピード感…。”

部活動のチームMT(ミーティング)や学級で、子ども達が色々な面で成長できるようにたくさんのヒントを与えるべく話をします。チームや学級で平等に…です。しかしです、話をしっかり吸収して、行動に移せるかどうか…。この行動力、実践力によってとてつもない差がついていきます。不思議ですけど、差が出まくります…。

まさに鍵の一つになるのが”スピード感”というワードです。良いなぁと思ったこと(もの)は、即行動に移す、これが基本です。まさに”スピード感”です。我がチームのことで言うならば、私が話した内容で疑問に思ったワードや自分で理解したいことを直ぐに調べたり(翌日日誌にまとめて書いてきます)、よいと思ったことを即実践する人たちがいます。こういった類(たぐい)の人達は、成長が早いです。特に、人としての…。最近、風の色でも流行の人間性ってやつです。

やはり、スピード感のある反応というものは、こちら側も嬉しいですし、もっと色々なことを教えてやりたいな~そんな気持ちが湧くものです。私達は、ロボットではなく人間ですからね。心がかよっています…。当然の循環ですよね。ですので、反応が鈍い、これではNGです。なかなか進歩はないのかもしれません。”スピード感”を意識して生活してみましょう。

実は、これってですね、大人になって社会で上手くやっていく訓練みたいなものなのです。中学校時代に身に付けた、ものごとの考え方、身に付けた価値観、いわゆる人間性は一生の武器になります。私は、そういう思いをもって子ども達に接しています。本当に重要な仕事だと思いますね。人の生き方を左右しますからね。責任重大です。

社会に出たら、仕事に就いたら、色々な頼まれ事をされる場面が出てきます。上司から、同僚から。後輩から相談されることもあるでしょう。そんな時、どのような対応ができるのか…。これによって、周囲からの評価は変わってきます。やはり”スピード感”これは重要です。鍵を握ります。スピード感がある人は、信用、信頼を得やすくなります。逆に鈍いと…。想像すれば分かります。

何が言いたいかというとですね、いま皆さんが取り組んでいること、何気に過ごしているかもしれない中学校生活って極めて重要な社会勉強なのです。大人になったら、今日の話で言うところの”スピード感”が身に付くのか?というと、そうとは限らないと思っています。逆に今身に付けたら、一生ものです。

”スピード感”って人間性の一つだと思うのですが、応援されるような人間性、一生武器になるような人間性を身に付けて欲しいなあと思いますし、そんな武器を身に付けさせてやるべく、これからも子ども達に向き合っていきたいな~と強く思いますね。

そう言えば、教え子シリーズも止まっていますね…。次誰を紹介しょうかな~なんて考えていたらそのままになっていました。また頑張って更新したいと思います。お待ちください。 そして、、、最近、専門部以外の先生方も風の色に登場してくださっています。気づいていますか?学校紹介、チーム紹介も大歓迎です。松濱先生までどしどし原稿をお寄せください。お待ちしています。【三股中:田原】

先日、陸上の日本選手権を現地で観戦しました。東京は国立競技場です。KUROKIRI STADIUMも大きいと思っていましたが、最大68,000人収容の国立競技場はさらに一回り大きく感じました。

私が観戦したのは2日目で、久保凛選手が日本新記録を樹立した800mや桐生選手が涙の優勝を飾った100m決勝などが行われ、観戦することができました。また、宮崎県出身者の清山ちさと選手や水久保漱至選手らも出場し活躍していました。

なぜ、日本選手権を観に行けたかというと、JALが企画した応援ツアーに参加することになったからです。なので、JALの選手たちの応援もしました。この日は、女子走り幅跳びがあり、JAL所属の高良彩花選手が出場していました。最終跳躍者の高良選手が最終6回目での大逆転で優勝を決め、会場が沸いていました。観ているこっちも熱くなりました。様々な競技をゆっくり観戦することができ、陸上の面白さにふれ、さらに陸上が好きになりました。

そんな、応援ツアーに参加し、日本トップレベルの陸上選手を観ていて気づいたことを書いていきます。

まずは、どの選手もフォームが綺麗です。当たり前かもしれませんが、走っている姿、跳んでいる姿、投げている姿にカッコイイと魅力を感じました。また、歩いている姿も綺麗です。姿勢が良いというのでしょうか…。実際にはそこまで身長が高くない選手もとても大きく感じられるのはそのためかもしれません。

そして、観客のレベルも高いと感じました。選手がそれぞれベストを尽くせるように、静かにして集中しやすい環境を作ったり、拍手や歓声で選手を後押ししたりと、競技している選手だけでなく、会場が一体となって日本選手権を作り上げている、そんな雰囲気を感じました。

もうすぐ県大会です。出場する選手はもちろん、応援する側も良い大会となるようにして、好勝負、好記録が多く生まれる大会になるのを楽しみにしています。【高原中:谷山】

美郷北義務教育学校は、美郷町北郷宇納間にある中学生24名、小学生45名、幼稚園児6名、計75名の幼小中一貫校です。同じ学校で11年間過ごす生徒がほとんどのため、みんな仲が良く、地元北郷への思いが強いです。

陸上競技部は、男子4名、女子2名と少人数ながら日々全力で活動しています。ほとんどの人が中学生になってから陸上競技を始めた初心者ですが、各自が自己ベスト更新を目標にコツコツと練習に励んでいます。練習では、「弱音を吐かない」をテーマに部員同士で切磋琢磨しながら記録向上を目指しています。少人数だからこそ一人ひとりに応じた練習をじっくり取り組むことができます。

もうすぐ県大会が行われます。これまで支えてくれた保護者、指導してくださった先生、応援をしてくださった地域の方々に感謝の気持ちをもって、自己ベスト更新のために精一杯頑張ります!応援よろしくお願いいたします!【美郷北義務教育学校:主将】

突然ですが、「重さ」と「質量」の違いを誰にでも伝わるように上手く説明できますか?

日常では同じような意味で使っていても、実は全く意味の違う言葉があります。本当の意味を理解して、正しく使うことが大切なのですが、毎日何げなく過ごしていると、その大切さをどうしても見失ってしまう時があります。県大会まであと少し、本番直前だからこそ、一日一日、一回一回の練習を丁寧に動きを確認しながら、正確に行いましょう。

この時期は、車でいうアライメントを調整する時期ではないでしょうか。どんなに本体やタイヤの性能が高まってもアライメントが整っていなければ、車はスピードを上げて走ることはできません。焦らず、丁寧に、本番に備えましょう。【大宮中:長田】

私は小林市にある三松中学校の陸上競技部に所属しています。男子10名、女子11名の計21名で活動しています。だれからも応援されるチームになるために、「凡事徹底」を心がけ日々の練習を頑張っています。

私が陸上を始めたのは中学1年生の頃です。小学校時代は野球をしていました。野球の練習で長距離走をすることがあり、走ることが楽しくなり陸上競技部に入部しました。野球とは違って個人で戦うため、自分が頑張った分だけ自己ベストにつながることが陸上の魅力だと感じています。3年間の部活動を通して、競技面はもちろんですが、あいさつや礼儀の大切さも学ぶことができました。またキャプテンとして大きな声を出し、場を盛り上げることを頑張りました。

様々な競技を練習する部員をまとめるのは大変なこともありましたが、キャプテンを務めることができて達成感があります。陸上競技部に入ってよかったと思っています。私たちの後輩がいろいろな大会で活躍するのを楽しみにしています。【三松中:主将】

県大会まで残りわずかとなりました。調子は上がってきていますか?私は、大会直前に、いつも生徒たちに話すことがあります。それは、今から絶対に追い込むな、ということです。大会前になると、じわじわと焦りが出てきて、ついついたくさん走らないと気が済まなかったり、練習が足りなかったのではないかと不安になったりする人もいるのではないでしょうか?今から焦って根詰めて練習しても疲労が溜まるばかりで試合の結果には繋がりません。今からの期間で大事なことは、これまでやってきたことを試合で100パーセント全て出し切るために、すべきことを徹底して行っていくことだと思います。

そこで、大会前に意識してほしい3つのRを紹介します。
①Refuel(エネルギー補給)
炭水化物を3食しっかりと摂ること。
②Repair(体の組織の修復)
タンパク質(卵や肉)やミネラルなどを積極的にとること。運動直後と寝る前にプロテインなどを飲むのも良いですね。
③Relax(リラックス)
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって疲労を回復する。スマホの電源は就寝30分前にはオフで、深い睡眠を8時間以上とる。

どれも、とても基本的なことかもしれませんが、陸上競技は、やはり体が資本です。今まで積み上げてきたことを来週の県大会で全て発揮するために、この1週間、3つのRを意識し、調子を万全の状態に整えていきましょう。県大会でたくさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。焦らずに今できることを頑張ってくださいね。応援しています。【加久藤中 : 上別府】

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