5.腹痛のときは「腹痛の練習」(全力)

腹痛のために欠席・見学をするのではなく、試合当日や試合中に腹痛になったときにどうするかを試す。どんな場面でも「全力を尽くせる」選手が頂点に立つ。

6.遠い挨拶と近い挨拶(挨拶)

遠くから元気な声で「こんにちは」は素晴らしい。さらに近くでニコッと「こんにちは。」小さな挨拶が大きな輪を作り、大きな輪が自分を大きな選手にしてくれる。

7.好きに見える(環境)

「辛い顔」と「頑張っている顔」は違う。「やらされている顔」と「やっている顔」は違う。チームの一人一人が笑顔で取り組める環境が自分をチェンジしてくれる。

8.車の送迎がない(自力)

送り迎えが多いチームは強くならない。雨ならカッパ・傘で登校。その場その場で全力を尽くせる選手が頂点に立てる。自分の歩幅を広げるポイントである。

9.ジャージを着こなす(質素)

本物の一流選手で、ジャージ姿がルーズな人は一人もいません。本物の選手は身につけているものが質素であり、シンプルに行動する。シンプル is ベストである。

(明日に続く)

県中学駅伝も無事終わり、いよいよ来シーズンに向けて選手一人一人が動き始めます。この冬季中、たくさんの合宿や練習会が実施されます。その中でみなさんは何を学び、自分のものにしていくでしょうか。来年の全中陸上の標準記録をみなさんは、専門部のブログでもう確認していると思いますが、非常に高いものになっています。技術だけではなく、心も体も強くしていかなければ標準記録突破は厳しいと思います。そこで選手が伸びる13か条を掲載します。本校の生徒にも示しましたが、今現在のみなさんはいくつ当てはまりますか?来シーズンの競技会が開催されたとき、13か条すべて当てはまる選手になってもらいたいものです。【小林中:國丸】

1.次の日のお礼(感謝)

何かしてもらったら、翌日の朝にもう一度お礼を言えることが、「真の感謝の心」である。「感謝」の心はその人の心をきれいにし、人生をきれいにしてくれる。

2.先生がいないときこそが真の姿(本心)

先生や監督がいないときでも同じ取り組みができること。「先生が来たぞ」って何?主将やマネージャーが監督よりも怖いチームが本物である。

3.学校で役に立っている(信頼)

部活動だけでは○○バカと言われます。役員や係に立候補、学級に貢献、担任に必要とされる。自分の役割を毎日続け、最後までやり切るクセが周りの信頼をつくる。

4.笑顔がよく似合う(笑顔)

心が強い選手ほど、笑顔がよく似合う。夢や目標を本気で追いかけ始めると、練習の時の「辛い」顔が「楽しむ」顔へ変化し、プレーが変わる。そこに大きな変化が生まれる。

(明日に続く)

日中はまだまだ暑い日が続いています。夏のようですね。そんな中ですが、多くのチームがこれから冬季トレーニングに移行していくことでしょう。

さて、この冬季練習の取り組みで来シーズンが大きく変わってきます。春にきれいなピンク色の花を咲かす桜は草木染めとしてもよく使われます。ピンクの色素以外にも黄色やベージュ、灰色など様々な色素を持っています。桜の木のどの部分が草木染に使われると思いますか?きれいなピンク色の花が使われていると思われがちですが、実は、枝や樹皮が草木染には使われているのです。寒い冬を耐え抜いた幹や枝が春にきれいなピンク色を作りだしているのです。

みなさんは冬季練習にどのように取り組み、来年はどんな色の花を咲かせますか?冬季練習で来シーズンに花を咲かすための幹や枝をしっかりと育てましょう。来シーズン、競技場でいろんな色の花が見られるのを楽しみにしています。【日向中:河原】

昨日は県中学駅伝が行われました。駅伝と言えば西都市!だったのですが、コロナ禍に入ると同時に、色々な事情も重なり実施ができなくなりました(中学校は…)。そこで、4年間、会場を宮崎県総合運動公園内に移し実施してきました。しかし、宮崎開催もキャンプ等の影響があったり、駅伝としてはコース設定も満足できるものでなかったりで、どこか中学駅伝第二の聖地にできる会場はないかと、ずっと模索してきました。

そして昨年度末から、今や新人駅伝の舞台にもなっている「小林」にもっていってはどうかということで、色々な方面と確認をしながら進めてきた結果、今回の県中学駅伝小林開催が実現しました。そして、コース設定に関しては、小林陸協や國丸先生(小林中)に随分と尽力いただきながら、実行委員会を経て何とか昨日のコースが完成しました。

レースに参加選手のみなさんどうでしたか?アップダウンのある、厳しいコースだったことと思います。最後の競技場(トラック)でどれだけ足を残せているか…。その為に、ペース配分をどうしようか…。色々と対応に苦慮したのではないかと思います。そんなコースで健脚を競う今年の県中学駅伝は個人的にとても楽しみでした。

大会を終えての率直な感想は、、、。予想していた以上に、選手のみなさんはよく走ったということです。タイムの落ち幅が、フラットレースの記録より30秒前後はあるのではないかと思っていましたが、実際10秒程度のものだったように思います(個人差はありますが…)。逆に、3キロ、2キロの自己ベストで走った選手もいるくらいです。本当に素晴らしいと感じました。ただ、走り終えた選手のみんなが、倒れ込む姿を見ると(特に男子選手達)、過酷なコースであったんだなぁということはヒシヒシと伝わってきました。

ロードレース前には、少しバタバタとさせてしまい申し訳なかったと反省をしています。コースの状況を考えると、あのような対応をせざるを得なかった(安全面に配慮)のですが、予測が甘かったです。次年度に向けて、運営面の改善を図っていこうと思います。

さて、男女優勝校の大淀中、岡富中のみなさん、全中駅伝頑張ってきてください。希望ヶ丘もなかなかの難コースです。今回の小林コースは、希望ヶ丘の最後に登り切ってからのトラック300mというコースをちょっと意識したところもあります。坂だけでなく、芝も深く走りにくいですので、対策をしっかりして、全国の強豪校と戦ってきてください。どちらのチームも若いチーム編成です、次年度に向けてもよい経験になるのではないでしょうか。健闘を祈ります!

息つく間もなく、週末の県選抜合宿やわくわく練習会の準備も大詰めにはいっています。わくわく練習会も非常にたくさんのエントリーがきています。大変嬉しいことです。冬期練習を前にとても大事な合宿・練習会になります。寒暖の差が激しく、体調を崩す人も増えています。大事な時に、その場にいるということがとても大事です。心身共に充実させた状態で16日に競技場へ集ってください。楽しみに待っています。【専門委員長:田原】

県中学駅伝競走大会が終わりました。あふれんばかりの笑顔、そして、嬉し涙に悔し涙・・・。今年も様々なドラマがうまれた素晴らしい大会となりました。男子は優勝:大淀中、2位:三股中、女子は優勝:岡富中、2位:三股中、この4チームが九州大会、優勝チームは全国大会へ挑みます。各チームの活躍を期待しています!

さて、閉会式のことです。賞状を受け取る際、「ありがとうございます」と元気よく声にする生徒、立派ですね。普段から意識し、心がけているからこそ、あの場で出せる言葉ではないかと思います。見習いたいものです。

各学校、定期テストや進学説明会など、慌ただしい日々が続いていることと思います。そんな中、いよいよ、県中学駅伝が10日(日)に行われます。各地区の代表校は、本番に向けて、最終調整を行っているところではないでしょうか。

今年度は、小林市での開催。先日、私も実際のコースを走ってみましたが、登り降りの激しい、なかなかの難コースでした。特に、3kmコースのラスト1km。大きな壁となるのではないでしょうか。ここで、諦めずに頑張れるか、自分自身が試されると思います。

さて、先日のブログで、串間中の矢野先生も書いていましたが、駅伝は、チーム・学校の総力戦だと私も思います。地区大会を振り返ると、大宮中は、粘りに粘って、県中学駅伝への出場が叶わなかった男子。アンカーで競り合って、県中学駅伝出場の切符を掴み取った女子。それぞれに、悔し涙も嬉し涙も経験しました。

様々な思いを背に、仲間の応援やサポートがどれだけ選手にとっての励みになることでしょう。仲間の「声」が何よりも足を前へ前へと進める原動力となります。まさに、選手だけでなく、チーム総力戦です。そして、3年生にとっては、本大会が、中学陸上生活の大きな節目となる人もいるのではないでしょうか。襷に、これまでの自分や、仲間の思いを乗せ、たくさんのドラマが小林市で生まれるのを楽しみにしています。【大宮中:長田】

今週末はいよいよ県中学駅伝競走大会ですね。駅伝シーズンの始まりにふさわしい、みなさんの熱い戦いを期待しています。

さて、熱い戦いといえば・・・、そう、今年も延岡で開催します!「天下一のべおか中学駅伝競走大会」!!要項を大会公式ホームページに掲載しましたので、ご覧ください。みなさんの参加をお待ちしています。

大会公式ホームページは → こちら

県中学秋季陸上競技大会が終わりました。お疲れ様でした。ホッとしているところで、今日は頭の体操です。

982-798は?筆算で計算すれば簡単ですが、暗算で計算できますか?計算が苦手なんだよな・・・、と嘆く必要はありません。984-800であれば暗算できませんか?

そうです。ちょっとした工夫で、できないこともできるようになりますね。

県中学校秋季体育大会陸上競技閉会式中にふと考えてしまいました。成績発表で「第〇位、△点、▢▢中学校」と言われ、「はい!」と自信をもって返事ができるチームは他のチームと何が違うのだろうかと・・・。

各学校で行われる推戴式でも、そういったチームはきっと他の部活動の状況がどうであれ、大きな声を出し、自信をもって式に臨んでいるのでしょうね。

恥ずかしがらず、「はい」と言える勇気をもちたいものです。

先週、県内を襲った集中豪雨、線状降水帯が発生し延岡市内でも床上浸水の被害が確認されています。また、多くの道路が冠水し、一夜明けた道路には、水分を含んだ大量の土砂や石が流れ込んでいました。朝から住民の方々が協力し、シャベルを使ってかきだす様子をみました。

さて、その数日後です。東海中の事務室へ地域の方から連絡が入ります。「東海中学校の生徒さんが片付けを手伝ってくれて大変助かりました!」と・・・。うれしかったですね。このようなかたちで自分の学校の生徒が褒められるということを誇らしく思います。これぞまさにボランティア活動!

私たち大人も含め、指示されて動く活動と自ら考えて行動する活動、同じ活動であれば、ぜひ、積極的な活動を心掛けたいものです。その活動が、周りの方々の気持ちを幸せにすることはもちろんのこと、自らの心を成長させてくれます。

明日は県中学秋季陸上競技大会2日目。早朝より多くの学校の生徒が準備に携わっていますが、準備以外にもみなさん一人一人にできることがきっとあるはずです。周りをよ~く見てみましょう。気づく生徒は伸びる!私はそう信じています。