大淀が9位と健闘、残り1km

沖縄県にいる先生方からの投稿です。

最高気温は20度を少し上回るほどですが、少し肌寒くとも感じるコンディションです。明日は一日中あいにくの雨予報です。宮崎県選手団は昨日から沖縄に入り、コース試走、前日調整を行いました。明日、女子は10:30〜男子は11:40〜競技開始です。会場である今帰仁村総合運動公園周辺コースは、運動公園内以外は起伏のあるコースになっています。また、海沿いを走っていくため時折強い海風に吹かれながら走ることが予想されます。どの学校の選手も入念なコースチェック、レースプランの構築を行っていました。

県外の大会に参加すると各県代表チームの練習、選手としての振る舞い、チームとしての動き等勉強になることばかりです。ですが、チーム宮崎も負けてはいません。明日は宮崎県の代表として全力を尽くして走り、襷をつなぎます。最後に各チームの主将による意気込み、抱負を紹介します。

【小林中学校男子主将】今年のチームのテーマである「頂点」に向かって九州中学駅伝優勝を目標に、全国へつながるレースにします。

【西中学校主将】今回、僕達の目標は「一人一人が自己ベストを出す」ということと、「楽しんで走る」ということです。初めての九州大会ですが、緊張しすぎずいつもの西中長距離らしく頑張ります!

【大淀中学校女子主将】去年は厳しい戦いだったので、今年はそのリベンジを果たせるようにチーム一丸となって一秒でも速くゴールできるように頑張ります。

【小林中学校女子主将】一人一人が県大会より-30秒を目標にして他県との差を縮められるようにきつくなったところで負けず、全力を出して走ります。

頑張れ!チーム宮崎!!

九州中学駅伝監督会まで終わりました。各校のオーダーも提出されました。明日は、天気も雨模様の予報です。どんなレースになるでしょうか。各県の代表校をながめると、今年もなかなかの強豪揃いです。宮崎県代表チームは苦戦を強いられそうですが、ぜひ頑張ってほしいところです。昨年は小林中男子が、唯一1桁順位の8位と健闘し、そのままの勢いで全国大会でも活躍してくれました。どんな状況であれ、県の代表です。自覚をもって粘りのレースを期待したいです。【専門委員長 三股中:田原】

こんにちは。沖縄in2日目です。 今日は、専門委員長会議と監督会議が行われます。古巣大淀中のバスに便乗させてもらい、ひと足先に会場の今帰仁中学校に到着しました。明日の大会運営に向けて、しっかりと確認をしていきたいと思います。【専門委員長 三股中:田原】

沖縄へ向けて間もなく出発、がんばれ宮崎県代表チーム!

大宮中にいた7年間は、7:10くらいから東門から矢の先に向かっての坂道の落ち葉掃きを生徒と一緒に行っていました。7:30を過ぎると東門で挨拶活動。その後、朝礼(ミーティング)をして、学級へあがるこんなルーティンでした。

大淀中では…。転勤して間もなくです…。チーム改革に乗り出そうと、朝の挨拶活動を校門で行いました。すると当時の生徒指導主事の先生からこんなことを言われます。「陸上部は一体なにがやりたいの?邪魔だ!」そうなんです。大淀中の校門って結構狭く、それなのにほとんどの生徒がこの門を通り、職員の車も全てこの門から入ります。その門の両サイドに、陸上部が立ち、整列もできずふらふら…。しかも挨拶もできない。確かに何をしているか分かりませんよね。あらぁ、いかんかった…。翌日から即中止。それから…気付けば8年間復活せぬまま去ってしまいました。2年目以降は十分実施できるチームに成長したのですが…。結局、大淀中では朝礼のみを実施していましたね。

そして、現在です。昨年の11月末から朝の挨拶活動と朝礼をスタートしました。こちらもようやく軌道に乗ってきました。昨日から2年生が不在ですが、1年生のみでしっかりとやり遂げています。三股中では『校門一礼』が必須事項なのですが、「立ち止まって一礼をお願いしま~す!」と呼びかけて、さらに「おはようございます!」と続けます。みんなの声が揃い、テンポよく挨拶が進むととても気持ちがいいですよ。挨拶活動の後に朝礼を行い朝の活動は終了です。あっそうです、先日、練習日誌の話しをしましたが、しっかり提出できる人は、やはり朝の活動にも毎日遅れずに参加していますね。【三股中:田原】

わくわく練習会、お疲れさまでした。わくわく練習会からあっという間に1週間が経ちましたが、学校での練習はどうでしょうか?砲丸投などの投てき競技は、日常生活の動作にはない、複雑な動きが合わさった技術の塊です。そのため、自分の体を自由自在に操れる能力が必要になります。その能力を楽しく高めるためにアニマル体操をしましたね。さわやかな汗をかきながら一生懸命表現しようとする姿勢が印象的でした。その後もメディシンボールを使った練習や砲丸投では、生徒同士で技術について話し合う場面があり、これからへの期待が膨らみました。最後は午前中で帰ってしまう私からのお土産ドリルを行い終了しました。

メディシンボールを使った練習や砲丸投では、生徒同士で技術について話し合う場面があり、これからへの期待が膨らみました。最後は午前中で帰ってしまう私からのお土産ドリルを行い終了しました。楽して身に付けられる技術はありません。みんなが顔をゆがませながらも必死にドリルに取り組む姿に私自身も刺激を受けました。

自分でコツコツと積み重ねた分しか返ってきません。ぜひ、学んできたことを学校に持ち帰って実践してほしいと思います!【三股中:伊知地】

みなさんは練習日誌に取り組んでいますか?本校も昨年6月からスタートしました。ここにたどり着くまで、何度も心が折れそうになりましたが…。ようやく練習日誌の提出、これがチームに定着してきました。チームの成長に比例しているような気がします。最近は2年生数名からこんな内容のコメントが見られます。「1年生の頃の日誌を見ると、字も汚いし、内容も薄い。練習内容も適当に書いていて、こんな日誌を出していたかと思うと恥ずかしくなる」このような内容です。こんな気づきができるようになってきたのは大きな成長だと思います。

また、つい最近まで”継続ができないことの指導”を繰り返し繰り返しもらっていた生徒が昨日はこんな事を書いていました。「日誌は命だと思って修学旅行にもちゃんともっていきたいです」。本当にもっていったのでしょうかね。気になるところではあります…(笑)。修学旅行出発前日の昨日の練習では、2年生だけを集めて話しをしました。「楽しむところは精一杯楽しんで、良い思い出を作ってくること。そして、また帰ってきたら、今のチームの雰囲気を大事に一緒に頑張っていこう!」こんな話しです。みんなとても清々しい表情をしており、力強く『ハイっ、頑張ります!』という反応が返ってきました。【三股中:田原】