跳躍ブロックのみなさん、スプリング練習会お疲れ様でした。過去最大の人数で臨んだ練習会でしたが、あいにくの天気となってしまいました。私たち指導者陣は、雨の中参加してくれる皆さんに何かしてあげられることはないかと話し合いをかさね、今年度初の取り組みとしてミーティングを実施しました。長田先生(祝吉中)の進行のもと、今シーズンの自己評価や、来シーズンに向けての具体的目標を設定していきました。目標設定をしていく中で、川越先生(綾中)に中学時代に意識していたことや全中出場の経験を話していただきました。最後に、走幅跳+棒高跳と走高跳に分かれて、「助走」・「踏切」・「空中姿勢」・「着地」の4局面でそれぞれ意識していることを書き出し、共有しました。このような「跳躍談議」をする機会はなかなかないと思いますので、良いミーティングとなったのではないでしょうか。

ミーティング後は、ボックスを使って、強い踏切を行うための練習を行いました。タイミングや接地の仕方など、細かく意識できていたと思います。

午後は、砂場を準備し、跳躍練習を行いました。午前中の続きで、強く地面を押すをテーマに、両足五段跳びや、立ち五段跳び、助走付き五段跳びを行いました。雨の関係もあり1時間という短い時間でしたが、雨に負けずに一生懸命跳躍をする姿は素晴らしかったです!

あと、3ヶ月で中体連です。自分の最高の目標を達成するために、日々の練習に真剣に取り組んでください!今シーズンの跳躍ブロックの活躍に期待しています!【生目中:北林】

スプリング練習会お疲れ様でした。あいにくの雨でしたが、長距離ブロックには男子62名、女子29名が参加してくれました。天気が悪かったために12時30分からの2000mT.T.が本日のメイン練習になりました。

午前はスタンド裏の限られたスペースで、福本先生(庄内中)のビートランニングと松田先生(久峰中)の動きづくりをローテーションしながら行いました。ビートランニングは、さすがに慣れてきた様子で、最初の頃と比べると見違えるほど動けていました。さすが対応力の高い中学生です。

午後は2000mT.T.を女子2組、男子3組で行いました。大坪先生(宮崎西中)が普段の競技会のアナウンス+通過タイムを流し読みで言ってくれたので雨の中でしたが非常に盛り上がりました。女子の優勝は唯一の6分台でゴールした西村さん(住吉中)でした。ラスト1周が77秒と渾身のラストスパートで逃げ切りました。前半をもう少し速くいけると全中参加標準記録突破も見えてきそうです。男子は3000mの全中参加標準記録(8.57.00)を意識したレースにしようと事前に伝えていました。5分台でゴールした矢野くん(久峰中)と斉藤くん(小林中)は標準記録を切る力は十分についてきていると感じました。25日の小林市長距離記録会の結果に注目しています。

今回の練習会で感じたのは、宮崎県の長距離選手は確実にレベルアップしているということです。集団がなかなか崩れなかったり、ラストでペースを上げられることからこのように感じました。今の自分たちのやっていることに自信を持ちながら更なるレベルアップを期待しています!

令和5年度の長距離ブロックの強化策として男女各10名程度を選抜して、年間6回の合宿を計画しています。1月の都道府県対抗男子駅伝で優勝した長野県は年間10回の合宿を行っていると聞き、宮崎県も負けてはいられないという気持ちで企画しているところです。まだ詳しいことは言えませんが、詳細が決まり次第またお知らせします。

これからの時期はスピード練習を多く入れると良いと思います。速いスピードに身体を慣らしてください。次回の試合や練習会でみなさんの成長した姿を楽しみにしています。本当に令和5年度が楽しみになってきました!【飫肥中:溝口】

雨の中の練習お疲れ様でした。短距離ブロックは午前中、3つの練習をローテーションしながら行いました。ハードルドリルのグループでは、股関節や肩甲骨の柔軟を含めた補強の後にハードルを使っての動き作りをしました。初めてする動きもあり、戸惑う選手もいましたがいきいきと活動する姿が印象的でした。

午後からは、100mのタイム測定を行いました。先に行われていた長距離のタイム測定を雨天練習場から応援する姿も見られました。日頃の大会などでは雨天練習場から応援することはできません。練習会だからこそ生まれるよい雰囲気だなあと思いました。タイム測定は雨の中ということもあり思うような結果が出なかった人も多かったのではないかと思いますが、シーズンを前に自分の力やライバルの力を知るよい機会になったのではないでしょうか。また、雨の日のレースというのはそう何度もありません。今日の自分の走りはどうでしたか?アップはしっかりできましたか?雨の影響で体が温まらなかった、温まったけど濡れた影響で冷えてしまった。いろいろな状況が考えられます。この経験がシーズン中の試合にきっと生きてくるはずです。雨の中だからこそできたよい練習会だったように思います。

2年生は、3ヶ月後には最後の中体連です。そこで最高のパフォーマンスを発揮できるように、やり残したことがないように1日1日を大切にして下さい。シーズンでの皆さんの活躍を楽しみにしています。【日向中:河原】

今日は朝からあいにくの天候になりましたが、予定通り第4回の練習会を実施することができました。天気予報がずっと悪かったために、専門部を中心に色んな策を練りながら今日を迎えました。しかし、そこに指導者、そして参加者の思いが宿ればどんな状況におかれても充実した、そして素敵な時間が流れるのだということが分かりました。回を重ねるごとに私達も色んなノウハウを学ぶことができて勉強になります。選手とともに成長ですね。

さて、今日の練習会ですが、午前中はブロック別に選手を雨に濡らさない工夫を講じて流しました。跳躍(走高跳、走幅跳)ブロックは入念なミーティングを実施、そのあと技術練習を、その他のブロックはブロック別にクリニックを行いました(詳細は各ブロックからあがってくると思います)。そして午後は記録測定を行いました(跳躍ブロック以外)。午前中より雨が少し強まりましたが、スタンドには保護者の方の観戦があったり、写真や動画を撮影してくださる風景があったりとよい雰囲気で時間が流れました。

あとは、明日体調を崩さずにしっかり登校してくれたら、今日の練習会は大成功ですね。開講式で話しをさせてもらいましたが、意識が高い、自己管理能力の高い選手はどんなことがあっても簡単に学校を休むことはありません。ま、強くなる、結果を残す選手になるための第一歩はここですよね。せっかく、充実した時間を共有できたのですから、無駄にしてほしくないなあと思います。

今回のまとめです。閉講式で生徒の感想男女1名ずつの発表場面がありました。なんと、男女ともに庄内中が発表独占という形で終わりました。男子は挙手のスピード、女子は起立のスピードで発表者を決めました。溝口先生の司会を聞きながら、判定が難しいと判断した私は動画を回したのです…。ビデオ判定の結果庄内中のアベック勝利でした。素晴らしかったです(拍手)。福本先生の日頃の指導のたまものだと私は確信しました。そして、私が参加選手に伝えたことは、九州や全国を目指して記録の向上を目標に取り組むことはもちろん、最終的にはこういったこと、人前で堂々と発言することのできる力やいわゆる人として!。そんな部分を育てていきたいと思って指導しているのだということ。チーム宮崎として、結果を出しつつも他県に誇れる中学生を育てていくのだという信念をもってこれからも突き進んでいきたいと思います。やがて年度がかわりますが、次年度もどうぞ宜しくお願いします。【三股中:田原】

スプリント練習会の前日には、小林市で県中学新人駅伝大会が開催されました。実に4年振りの開催となりました。しかも、会場を小林市へ移してのこととなりましたので、色々と不安なこともあったのですが、小林市陸上競技協会の方々をはじめ、みなさまのお力添えがあり無事に大会を終えることができました。本当にありがとうございました。
実は、新人駅伝は小林での開催が定着するとよいなと考えています(宮崎市はキャンプ等の都合で実施可能かどうかが安定しない)。早速ですが、次年度は2月17日(土)に同じ会場での開催で計画は進んでいます。天下一駅伝とも連日にならないように配慮しています。今年以上に参加校が増え、盛り上がることを期待したいと思います。
さて今回の大会結果はというと、男女ともに地元小林中学校の優勝となりました。男子は、全国大会出場メンバーからエース鶴くん(3年)だけが抜けて後は全員残るという布陣。女子は、九州大会出場メンバーがそのまま残るという布陣。何か大きなことが起きない限りは、小林中学校のアベック優勝は普通に見えていたわけではありますが、それにしても見事な走りでした。今秋の決戦に向けて、現段階ではあたまひとつもふたつも抜けている状態です。周囲の学校は、この小林中学校に追いつけ追い越せの目標をもって努力していかなければなりませんね。このまま独走状態を許しているようでは、本県の中学長距離界のレベルはあがっていきません。小林中学校を脅かすような存在になる学校が出てくることを期待したいと思います。
チーム力は小林中学校が抜けているのですが、個々に見ると男子には有力な選手が複数いて令和5年シーズンも楽しみです。800m、1500mあるいは3000mで7人くらいは標準記録突破してくれないかなと期待しています。長距離強化の中心、溝口先生(飫肥中)と知恵を出し合い、練習会等を企画し、男子長距離での大量全中出場を目指していきたいと思います。一方、女子は現時点ではなかなか厳しい状況です。実はスプリント種目より、ここ1、2年は深刻な状態です・・・。都道府県対抗駅伝でもだいぶ迷惑をかけている実情です。誰か起爆剤になるような選手が出てくると流れが変わるのではないかと思います。その誰かっ!になれるように、女子のみなさんは奮起してほしいですね。【三股中:田原】

第1回のスプリント練習会が無事に?!実施できました。100名弱の参加になりましたが、志の高い選手が集まっての練習会となりましたので、充実した1日となりました。

ただ…、天候だけがちょっとですね。前日までの天気予報もよくはありませんでしたので、心配はしていたのですが、前夜になって曇りマークになり、当日朝には晴れマークが出没。安泰だと思っていたらです、ちょうど集合して開講式を行う時間帯になり降り出して、午前中は降ったりやんだりの繰り返し…。やはり、雨男が2人も重なるとダメでしたね。ただ、こんな不安定な天気になったおかげで、途中は虹も登場するなど、第1回の記念にはなった形となりました。

開講式では、日高先生から2つ目標が掲げられました。①愛媛全中において達距離ブロックで6人の出場者を出すこと。②リレーフェスで決勝進出を果たすこと。私の方からは、特に女子の競技力が低迷しており、スプリント種目も例外ではないということ(年末も話をさせてもらいましたが)、数年前のようにスプリント種目やリレーで九州、全国の活躍ができるようなきっかけになるような練習会にしたいというような話をさせてもらいました。上記の2つの目標は、令和5年シーズンのチーム宮崎短距離ブロックの目標としていきたいと思います。

さて、今回は、男女に分かれて練習を行いました(午前中)。わくわく練習会からの流れを考えて私が女子指導を担当しました。あれから2か月余り経っていたのですが、なかなかTTDには取り組めていなかったようです(参加者からの感想を見ても)。でも、前回の練習会は他のブロック(専門)にいた人たちも今回は参加していました。恐らく初めて取り組むであろう動き作りにも真剣に取り組む様子がありましたし、適応力があるなぁと感心させられた場面も結構ありました。

今回もその場でできる動きづくり(ルーティーン)から、動的柔軟、ランニングドリル、ハードルドリルと細かく説明をしながら進めていきました。12月の練習会のリピートで行ったメニューもあれば、違う動きも提案しました。とにかく目的を考えながら行うことが大切であり、そして動きを徹底して正確なものにしていくことが重要であることを何度も何度も説きながら行いました。まさに、徹底的にドリルです。でもこれが女子選手には、極めて重要であることを今回も伝えました。成長とともに筋肉が発達していく男子選手に比べて、女性は努力、工夫が求められます。気づいたら速くなっていた…は、基本あり得ませんね。地道なことにはなりますが、今回練習したことが少しでもヒントになれば幸いです。「非常によく似た全く別の運動」にならないように、動きを追求していってください。

第2回スプリント練習会を企画したいと思います。指導の機会があれば、またそこで成長した姿を見せてもらえれば嬉しいです。個人的にはリレーに特化したクリニックなんかも面白いかもなと思っているところです。ということで、男子の練習の様子、午後の頭の特別講師による練習、そして午後の練習の様子は日高先生にバトンタッチします。【三股中:田原】

午前中は、男子ブロックを担当させてもらいました。動的柔軟からスプリントドリル(日高ドリル)を行いました。見ていて感じることは、練習会に参加する選手の上達です。日高ドリルの支持脚の反発ドリルは、難易度の高いドリルなのですが、多くの選手が自分の動きとしてマスターしつつあるなと感じました。練習会に参加するとともに、自主練習をしていると予想します。スプリントドリルは、正しいフォーム(動き)をマスターするために行うものです。ぜひ、これからも理想のフォームを身につけるために取り組んでいきましょう。さらに言うと、正しい動きができつつありますので、そのドリルを走りに繋げることを意識的にやっていきましょう。

その後、階段を使ったスプリントドリルや補強トレーニング、さらにチューブ走も行いました。階段ドリルやチューブ走は初めて行ったので、またチームで実施してみましょう。また、スプリントの基礎知識ということで、「100mの走りの局面について」「スピードについて」「ストライドとピッチについて」の学習を行いました。知識が増えるとやるべきことが見えてきます。今後に生かしてください。

午後は、まず男女一緒にビートランニングを実施しました。特別講師として、福本先生(庄内中)に指導してもらいました。ビートランニングは、普段とは違う動きやリズムで体を動かし、大変面白いトレーニングだなと思います。何より、練習の雰囲気も良くなります。福本先生、指導ありがとうございました。その後、ミニハードル走を行いました。ストライドとピッチを考える練習です。さらに150mから50mのスピード持久系の走り込みのトレーニングを行い練習終了です。

第1回スプリント練習会に参加してくれた選手の皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。まずは自分を成長させるために、「この練習会に参加しよう」と思い立った気持ちを、これからも大事にしましょう。それが、自分を伸ばすために大事なことだと思います。そして、本日行った練習は、技術面の練習が多かったので、その練習を通して自分の理想のフォームを身につけていってください。ただし、その動きをつくり上げるには、さらに「体力(筋力・筋持久力など)」が必要です。地道な補強トレーニングや体幹トレーニングを続けていきましょう。トラックシーズンも徐々に近づいています。自分の目標を達成するため、これからも日々の練習を頑張りましょう。【檍中:日高】

新しい年になって早1カ月が過ぎようとしています。みなさんは毎日をどのように過ごしていますか?風の便りでは、ブログの更新がなかなかない・・・と。申し訳ありません。こんな気持ちではダメですね。自分に”喝”!

さて、我が東海中学校はというと、練習ができないのです!学校で!!グラウンドの改修工事がはじまり、3月中旬まで校内での練習ができない日々が続きます。そんな中、平日は近くにある小学校の運動場をお借りしています。休日は、市内にある愛宕山、長浜、金堂ヶ池などで練習に取り組んでいますが、普段の練習場所が使用できなくなった今、当たり前のように使用していた環境が本当にありがたく、毎日練習に取り組めていたことに幸せだったんだなぁとあらためて感じています。

みなさんにとって『幸せ』を感じる瞬間はどんな瞬間ですか?『有難い(ありがたい)』という言葉は『有ることが難しい』と書きます。「幸せな気持ちは、自分一人の力だけでは感じることのできない、本来ならば、有ることが難しい出来事です。あなたがいてくれて、こんなふうにしていただいたおかげで、あり得ない幸せを感じています。」ということが、『ありがたい』、そして、『ありがとう』という意味なのかもしれません。そうだとすれば、どれだけ日々の生活の中で、感謝の気持ちをもって過ごせるか。それが、『幸せ』を感じるアンテナ(感性)を磨く一つの方法なのかもしれません。

今日も感謝の気持ちを忘れずに、そして、幸せを感じながら一日を過ごしたいですね。

クリスマス練習会が終わり、そして、各学校の走り納めも終わり、2022年の締めくくりを迎えたところではないでしょうか。

ハードルブロックの練習会は必ずドリルが入ります。みなさんの中には以前と同じ活動だし、違うことにも取り組みたいなと思う人もいるのではないでしょうか。ドリルとは何回も繰り返すことで身に付きます。そして、大事な動きだからこそ何回も繰り返すのです。学校に戻ってからも継続して取り組んでください。

ハードルブロックの最後のミーティングで、『因果応報』という言葉を紹介しました。因果応報には自らの行いは自らに返ってくるという意味があります。この冬季練習の取り組みが来シーズンの結果として自分に返ってくるはずです。どこかで手を抜いたり、いい加減な取り組みをしたらそれなりの結果が、目標をもちこつこつと頑張ることができればきっと納得のいく結果が出せることでしょう。さらに、将来のこといえば今、きついことから逃げずに頑張ることができれば、将来、嫌なことこら逃げずに頑張れる大人になれると思います。今、自分の思いや考えを伝える力を身につけようとしている人は、芯があり多くの人に信頼される大人になれると思います。結果がいつ出るのか、どのような結果として現れるかは人それぞれです。今の自分が未来の自分を作っています。残りの冬季練習、『因果応報』という言葉を時々思い浮かべながら頑張って見てください。

それではみなさんよいお年をお過ごしください。2023年もみなさんにとって素敵な1年となりますように。【日向中:河原】

走幅跳ブロックのみなさん、クリスマス練習会お疲れ様でした!

午前中は、コントロールテストを3種目行いました。1か月前の自分の記録を越えることができましたか?また、初めてコントロールテストにチャレンジした人は、自分の立てた目標記録を越えることができましたか?人は、目標があると頑張ることができます。自分の今やるべきことが明確になります。大会のないこの冬季シーズン。コントロールテストを冬季の大会として位置付け、目標をもってチャレンジしてみてください。

午後は、砂浜に行きました。砂浜での練習をとてもワクワクしている人が多く、笑顔で練習がスタートしたのも束の間…。「あれ?ジョグがきついぞ…。」と最初のアップで違和感を感じた人が多かったと思います。違和感の正体。幅跳ブロックのみなさんは、もうわかりましたね。そうです、砂浜は、反発が少ないんです!だからこそ、良い走りをしないと砂浜では速く前に進むことができません。このことが、練習を通して実感できたのではないでしょうか。練習としては、まず変形ダッシュを行いました。スタートをさまざまな方法で行うことで、神経系や瞬発力が向上します。ぜひ、普段の練習にも取り入れてみてください。次に、マーカータッチリレーを行いました。チームメイトを応援する姿、真剣に走る姿どれも素晴らしかったです。最後は、バウンディング、ホッピングを行いました。跳ねない、進まないと上手くできなかった人も多かったようです。

砂浜練習後、競技場に帰りトラックを走りました。普段、どれだけ反発のお世話になっているか体感できたと思います。この練習で、反発の必要性はわかりました。次は、その反発をどうしたら上手く使えるか、走りに活かせるかを考え練習してほしいと思います。

最後に・・・、このような練習会に参加すると、多くの刺激をもらえると思います。ぜひその刺激を忘れずに今後の練習にも取り組んでください。次の練習会や大会で、一回り成長したみなさんに会えることを楽しみにしています!【生目中:北林】

第3回タレント発掘クリニック兼クリスマス練習会が12月25日に行われました。長距離ブロックには、女子20名、男子50名が参加してくれました。練習会お疲れさまでした。

午前中は3000mTTを行いました。今回は事前にブログで予告していた通り、自己ベストを大幅に更新した人にクリスマスプレゼントを用意しました。練習前に何人かの生徒から「ブログ見たんですけど、プレゼントって何ですか?」という質問もあり、このブログを見てくれている生徒が多くなっていることを改めて感じました。

さて、3000mTTの結果は69名が出走し、31名が自己ベストを更新する走りでした。学校での練習や合同練習会などで頑張っている成果だと思います。その中でも橋田くん(檍中学校)が54秒、稲子くん(祝吉中学校)が47秒も自己ベストを短縮して、プレゼントを獲得しました。今年最後の合同練習で、約半分の生徒が自己ベストを更新できたので、2022年の締めくくりとして、とても良かったのではないでしょうか。

午後はクロスカントリー(松林)を走りました。練習会では毎回使用しているコースですが、今回は「じっくり集団で走る」がテーマでした。どのグループも余裕をもったペース設定だったので、普段なかなかできない「集団走」ができて、いい練習になりました。その後、5人グループに分かれて、エンドレスリレーで締めくくりました。楽しくワイワイ言いながらも、自分のチームのために真剣な表情で走っていたので、これが駅伝大会などに繋がるといいなと思いました。練習会を重ねるごとに長距離ブロックの仲が深まってきているように感じます。最後の感想を言う場面でも、今まで以上に手を挙げる生徒が多く、学校でも意識して生活しているのだと感じました。

昼食時に、今年の世界陸上にも出場したダイハツの松田瑞生選手が競技場で練習していました。他競技でも言えますが、日本のトップ選手が宮崎県に合宿に来て、私たちは選手を近くで見ることができるのが宮崎県の強みです。日本のトップ選手の走りを見て、皆さんは何を感じたでしょうか?また、正月には、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝があります。長距離選手として勉強になる時間です。テレビに映る選手の走りを見て、陸上の勉強をするのもいいかもしれません。クリスマス練習会お疲れさまでした。そして、有意義な冬休みにしてください。【飫肥中:溝口】