元日から実業団駅伝、箱根駅伝があり、様々な感動を日本中に与えてくれました。どちらの駅伝も最後の最後で決着がつくというドラマがありました。

東洋大学のアンカーがゴール後、泣きながら「怖かった」という言葉がとても印象的でした。みなさんは、試合や試験など、大事な場面、怖くて逃げ出したい場面に直面した時に勝ち切る自信がありますか?「弱音を吐く・諦める・逃げる」になり、負けていませんか?

負けないためには自信をつけてその場に立つしかない。弱い自分に勝ち続けていけば大きな自信へと変わる。新年始まったばかり。頑張りましょう。【西小林中:信時】

今日で冬休みが終わり、明日6日から授業再開という学校もあるようです。さぁ、いよいよ始まりますね。

さて、今日は授業再開に向けて頭の体操です。「16×25」を計算してください。ただし、暗算で!ムリ、ムリ、・・・。そうは言わずにチャレンジしてみませんか?確かに筆算であれば簡単に計算できるかもしれません。でも暗算です!

できましたか?「4×25=100」がポイントです。そうです。16×25=4×4×25=4×100=400

ほんのちょっとした工夫で答えを出すことができる・・・。工夫って大事ですね。

教え子からの年賀状も楽しみの一つ。「だいぶ独身を謳歌しましたが、ようやく落ち着きました」と結婚の報告も。新年早々、嬉しい知らせとなりました。

さて、年賀状を見ていると、「新春」「初春」「迎春」といった言葉が使われています。1年のうちでも日が短い時期で、気温も低く、これからが冬本番という厳しい寒さの季節です。元日に春?と思ってしまいます。それなのに「春」の字が使われるのは旧暦に関係があるようです。

旧暦の元旦は、今の(新暦)元旦よりも後ろで、例えば、1564(元禄7)年の元旦は、新暦の2月23日にあたります。このころなら、気温はまだ低くても、寒さの峠はこえていて「新春」といった言葉も実感されたのでしょうね。

「一年の計は元旦にあり」とよく言われます。これは一年の計画は年の初めである元旦に立てるべきであるということを意味しています。元旦には「初日の出」を拝み、家族の幸せを願うとともに、今年の決意を神様に伝え、良い年を迎えましょうと・・・。

今年こそはと思っていましたが、日の出の時間は今年も爆睡・・・。今年も息子から写真を見せてもらうことに。来年こそは!と思う1年の始まりでした。みなさんにとって今年も素晴らしい1年になりますように!!

新年最初のスポーツ日本一を決める「ニューイヤー駅伝」が、群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間(全長100km)のコースで行われ、旭化成が5年ぶり26度目の優勝を果たしました。おめでとうございます!

レースは7区のアンカー勝負。レース後、アンカーの井川選手は「走る前から僕の持ち味であるラストスパートに持ち込むってのが勝ちパターンだと思っていたので、最後まで力を溜めて優勝しか見ないようにしてました」とイメージ通りの走りができたと話をしています。最後のラストスパート、本当に素晴らしかったですね。

以前も案内しましたが、2月23日(日)、延岡市役所周辺で天下一のべおか中学駅伝競走大会が開催されます。今回も旭化成の選手がペースメーカーを務めていただきます。ニューイヤー駅伝に走ったあの選手がみなさんを先導してくれるかも!

2025年がスタートしました。年頭に当たり、どんなことを願い、どんなことを目標に掲げたのでしょうか?陸上競技をする人なら、「今年は〇〇大会に出たい」、「12秒台を出したい」、「自主練習を毎日やる」など、夢を膨らませていることと思います。その目標を達成するために大事なのは、「どんなことでも、何かを信じて継続すること」だと思います。「これをやると、なんかいいことが起こるかも」「いい結果につながるかも」「自分が変われるかも」など、何でも、良い結果を期待し、そうなることを信じてやり続けることが必要だと思います。

私も、良い方向へ事が進むことを信じて、長年にわたって取り組んでいることがあります。それは、「年越しのトイレ清掃」です。他の人とは違った新年の迎え方なので、ちょっと変に思われるかもしれません。年末に実家に帰省するのですが、もう何年も、年末の23時55分から実家のトイレ掃除を始め、清掃しながら新年を迎えます。「誰よりも遅いトイレ清掃&日本一早いトイレ清掃」と自分で決めて、長年取り組んで、1年のスタートをしています。自己満足になりますが、これをすると、なんだかすっきりした気持ちで、新しい年がスタートできるのです。

さあ、元日から、ほんの些細なことでもいいから、良い結果、良い方向へ行くことを信じて、地道に何かを続けてみましょう。きっと、自分の心の中、自分の周りによい変化や結果が生まれてくると思います。2025年、皆様にとって良い年になりますように!!【姫城中:安在】

いよいよあと数時間で2024年も終わり。みなさんにとって2024はどのような1年間だったでしょうか。様々な想いを胸に2025も素晴らしい1年にしたいですね。それではよいお年をお迎えください。

ご縁に恵まれ、この度、久しぶりに県外の選手に指導する機会をいただきました。熱心な先生方との再会や、目を輝かせて練習に取り組む選手の皆さんに触れ、多くの刺激をいただいて長崎に帰ることができました。心から感謝しています。

さて、何事にも言えることですが、自分の課題を正しく捉えるには、目指す技能の基本構造を正しく理解することが大切です。走幅跳には、「助走」「踏切」「空間動作」「着地」の 4 局面があることは皆さんご存じのとおりです。今回の練習会では、「踏切」「空間動作」「着地」については、基本的な動作の定着状況を確認しながら、理想的な動作を導く練習を紹介・実践しました。「すり足」「締め」「ふところ感」「7マーク」のキーワードを忘れないようにしながら、各動作の定着に努めてください。また、「助走」については、迷いのない助走を導くための基本的な考え方と作り方を紹介しました。今回の練習会では、冬季練習ということもあり、助走の実践練習は行いませんでしたが、他の3局面が概ね一連のつながりで表現できるようになっていることを前提に言えば、助走が最も記録を決める要素であることは言うまでもありません。この冬、スプリント力の向上から決して目を逸らさず、基礎体力の向上に努め、スピードに磨きをかけてください。全中標準(男子6m60、女子5m40)を目標に据えるなら、100mの記録を、男子は11秒6台、女子は12秒台まで引き上げたいところです。

結びに、「走幅跳において、あなたの個性は何ですか?」と問われたとき、どう答えますか。更には、「あなたにとって、走幅跳とは何ですか?」と問われたとき、どう答えますか。前者への回答としては、踏切の巧みさ、助走スピード、恵まれた体格、一本目の強さ、ファウルをしない調整力、など、答えは様々に考えられますね。では、後者への回答は? ぜひ、自分を、「走幅跳選手としての自分」「今日の練習や試合に臨む自分」「人生という文脈の中における今の自分」など、その時々に応じて俯瞰して捉え、自分の個性を理解し、自分を認め労り、自分の心と上手に向き合いながら、競技スポーツを楽しんでほしいと思います。

今回の練習会は、この練習会をそのとき限りの一過性のものにせず、選手の皆さんのこれからにつながるものにすることを念頭に入れて準備、指導させていただきました。大きく力を伸ばし、九州や全国の舞台で再会できることを楽しみにしています。そのときには、声をかけてくださいね。
【国立大学法人長崎大学教育学部附属中学校 陸上競技部顧問 溝上 元】

「その食器、棚になおしといて」と言って、相手が「これ、壊れてないけど・・・」と困惑する場面、想像できますか?

私たちは「片づける」という意味で「なおす」を用います。ところが、「直す=修理する」と解釈されるため、意図が伝わらないことも。今回の「なおす」、実は方言なのです。

知らなかった人も多いですよね?これもまた勉強です!

パリ五輪で大活躍の2024年、そして、「東京世界陸上」が開催される2025年が、間もなくやってきます!

年末年始は、パリ五輪金メダリストの北口榛花選手をはじめ、日本を代表するアスリートが出演する番組や、トップランナーが出場する大会情報、陸上企画などの番組が盛りだくさんとの情報があります。年末年始も陸上を楽しみながら、2025年を盛り上げていきたいですね。

詳細情報はこちらから