昨日は県中学駅伝が行われました。駅伝と言えば西都市!だったのですが、コロナ禍に入ると同時に、色々な事情も重なり実施ができなくなりました(中学校は…)。そこで、4年間、会場を宮崎県総合運動公園内に移し実施してきました。しかし、宮崎開催もキャンプ等の影響があったり、駅伝としてはコース設定も満足できるものでなかったりで、どこか中学駅伝第二の聖地にできる会場はないかと、ずっと模索してきました。
そして昨年度末から、今や新人駅伝の舞台にもなっている「小林」にもっていってはどうかということで、色々な方面と確認をしながら進めてきた結果、今回の県中学駅伝小林開催が実現しました。そして、コース設定に関しては、小林陸協や國丸先生(小林中)に随分と尽力いただきながら、実行委員会を経て何とか昨日のコースが完成しました。
レースに参加選手のみなさんどうでしたか?アップダウンのある、厳しいコースだったことと思います。最後の競技場(トラック)でどれだけ足を残せているか…。その為に、ペース配分をどうしようか…。色々と対応に苦慮したのではないかと思います。そんなコースで健脚を競う今年の県中学駅伝は個人的にとても楽しみでした。
大会を終えての率直な感想は、、、。予想していた以上に、選手のみなさんはよく走ったということです。タイムの落ち幅が、フラットレースの記録より30秒前後はあるのではないかと思っていましたが、実際10秒程度のものだったように思います(個人差はありますが…)。逆に、3キロ、2キロの自己ベストで走った選手もいるくらいです。本当に素晴らしいと感じました。ただ、走り終えた選手のみんなが、倒れ込む姿を見ると(特に男子選手達)、過酷なコースであったんだなぁということはヒシヒシと伝わってきました。
ロードレース前には、少しバタバタとさせてしまい申し訳なかったと反省をしています。コースの状況を考えると、あのような対応をせざるを得なかった(安全面に配慮)のですが、予測が甘かったです。次年度に向けて、運営面の改善を図っていこうと思います。
さて、男女優勝校の大淀中、岡富中のみなさん、全中駅伝頑張ってきてください。希望ヶ丘もなかなかの難コースです。今回の小林コースは、希望ヶ丘の最後に登り切ってからのトラック300mというコースをちょっと意識したところもあります。坂だけでなく、芝も深く走りにくいですので、対策をしっかりして、全国の強豪校と戦ってきてください。どちらのチームも若いチーム編成です、次年度に向けてもよい経験になるのではないでしょうか。健闘を祈ります!
息つく間もなく、週末の県選抜合宿やわくわく練習会の準備も大詰めにはいっています。わくわく練習会も非常にたくさんのエントリーがきています。大変嬉しいことです。冬期練習を前にとても大事な合宿・練習会になります。寒暖の差が激しく、体調を崩す人も増えています。大事な時に、その場にいるということがとても大事です。心身共に充実させた状態で16日に競技場へ集ってください。楽しみに待っています。【専門委員長:田原】