いよいよ明日、各地区で駅伝大会が行われます。コンディションの方はばっちりでしょうか?

明日は、予報では雨風が怪しい天気となっています。ここで大事になってくるのは、「準備力」です。色々なことを想定した上での準備。たくさんの想定があがってくるとは思いますが、1つずつ不安材料を解消していくことが、明日よりベストな状態で走ることにつながります。もちろん、今日の夜の過ごし方もそうです。

その上で、自分が満足いく走りをしているイメージを寝る前に頭にしっかり描いておきましょう。皆さんの力走を楽しみにしています。【高鍋東中:友重】

嬉しいお知らせです。

三重県の三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場で開催された第56回U16陸上競技大会、U16女子ジャベリックスローに出場した日向中の前田さんが、48m68の自己ベストで第2位となりました。

おめでとうございます!

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宮崎で2年後に行われる国スポに向けて、協力審判員として滋賀の国スポに行ってきました。私は今回初めて国スポに行ったのですが、私が思った印象は、まさにスポーツのお祭りそのものでした。そこでは各都道府県の代表選手が1点でも多く、自分の都道府県のために取ろうとする姿が印象的で、また選手紹介の時や表彰のときにはそれぞれの県の選手を県全体が一体となって盛り上げようとする姿がとても印象的で、見ていてとても楽しかったです。

宮崎県選手団の皆さんも、成年女子100mHで優勝した清山ちさとさんをはじめ、少年共通110mHで2位となった高城昊紀さんや、少年B3000mで4位入賞した竹田櫂司さんなど、熱い闘いを繰り広げていました。スポーツは楽しいものであるべきという理念をまさに体現したような大会であったと思いました。そして何より出場する選手の皆さんがスポーツを生き生きとのびのびと楽しんでいる姿が印象的で、あぁこれだからこんなにも競技力が伸びているんだろうなぁと思いました。

私は3日間のうち、1日は成年女子棒高跳びの審判を一緒になって行っていたのですが、出場していた競技者全員が同じことをしたことにとても驚きました。皆さんは何だと思いますか?それは3回連続で失敗して、試技が終わった後に役員の皆さん一人ひとりに「ありがとうございました」と伝えていたことです。

とはいえ、公認記録を得るには公式の競技会に出場する必要があり、その場は多くの役員やスタッフの支えで成り立っています。出場した選手が、目立ちにくい役員の皆さんにも「ありがとうございました」と感謝を伝える姿は、とても清々しく、思わず応援したくなりました。感謝の気持ちを持ち、言葉と行動で表すことを大切にしていきましょう。

宮崎県の中学校の皆さんも、1人でも多くそんな選手になってもらいたいです。【高千穂中:三浦】

皆さんは学校生活や練習のとき、何か大切にしていることはありますか?私は「毎日、何か1つだけでも変化に気づきなさい」と伝え、日誌に書かせています。

陸上は、風・気温など周りの環境が変化する競技です。その環境の変化に気づき、自分で対応できる様になってほしいという思いから伝えるようになりました。部活に限らず、学校生活でも同じです。素晴らしい友達に気づき、人間性を伸ばしてほしいと思っています。

本校の日誌を見てみると、気づきポイントが様々でとても面白いです。今日は月や空が綺麗だったと書く部員もいれば、練習での自分の足りない部分を書いている部員もいます。(最近気づきが偏っている人も多いですが・・・)

最初は些細なことでいいと思います。周りに目を向け、いいところは真似する。気づきから競技力も人間性も伸ばしてみませんか?【妻ケ丘中:平田】

10月13日、日南市の大堂津海水浴場で「ビーチ陸上プレ大会」が行われました。来年1月に予定されている全国大会の開催に向けたプレ大会で、約50名の選手が参加しました。種目は、幼児・小学生低学年が50m走、小学生高学年・中学生・高校生・一般が100m走に出場し、砂浜を裸足で力いっぱい駆け抜けました。

ビーチ陸上は、2024年に日本で生まれた新しいスポーツです。陸上競技を砂浜で行うもので、ビーチバレーやビーチサッカーのように自然の中で楽しめる競技です。砂の上では思うようにスピードが出ず、足の力やバランス感覚が求められます。走り終えた選手たちの表情には「きつかったけど楽しかった!」という達成感があふれていました。

宮崎・日南は、温暖な気候と美しい海岸に恵まれ、ビーチ陸上にぴったりの環境です。今回のプレ大会は、その魅力を多くの人に感じてもらう良い機会となりました。今後はこの地を「ビーチ陸上の聖地」にしていきたいと考えています。そして、来年1月にはいよいよ全国大会が日南で開催されます。今回参加してくれた人も、見学に来てくれた人も、ぜひ次は選手として挑戦してほしいと思います!砂浜で走る爽快さ、自然の中で全力を出す楽しさを、みんなで体感しましょう。日南の砂浜で、みんなの挑戦を待っています!【南郷中:北林】

本日、県中学秋季体育大会の番組編成会議が行われました。誰がどの種目にエントリーしているのか、気になりますか?何組、何レーンはまだ記載されていませんが、まずはブログを見ている方へ!

1日目 → こちらから 2日目 → こちらから

少しずつ涼しくなり、日が落ちるのも早くなってきました。地区秋季大会も終わり、地区駅伝に向けて動いているチームもあるのではないでしょうか。今年は、県駅伝のコースが変わりましたね。皆さんは、もうコースをチェックしましたか。駅伝は、チーム力・コースを読む力・個の我慢強さが勝利の鍵だと考えています。

競技会なとではオールウェザーを周回コースで走るため、常に人が見える状態や平坦な道でレースを展開します。一方、駅伝では車が走っている道路や上り坂、下り坂を使ってレースが行われる事がしばしばです。また、1人で長い道のりを走る事も駅伝ではよくあります。

駅伝という競技において最も難しいのが『区間配置』だと思います。誰をどの距離、どの区間で配置するかは勝つためにとても重要な作戦になります。指導者の立場になってオーダーを考えることがありますが、日々そこに頭を悩まされます。

中学生であるみなさんは、自分で自分たちのチームの作戦(区間配置)を考えたりしていますか?顧問やコーチの先生だけが考えるのではなく、自分達でもお互いの走力を知り、話し合う事はとても大切なコミュニケーションの1つです。そして、自分達で考えたオーダーが顧問の先生が考えるものと一致した時はなんだか嬉しい気持ちになったりします。(個人の感想です。)

私は、中学駅伝に参加した事がきっかけで陸上競技の世界に足をふみ入れました。だから、駅伝という競技は心の底から好きです。駅伝の良いところは、1人じゃな_箱根駅伝などが近づくとよくCMなどで感動的なシーンが流れる事があります。ただ、あれは演出でもなんでもなくって、選手達のリアルな生き様が作り出したシーンなので、見る人を感動の渦に巻き込みます。

応援したいと思わせるのは、一生懸命何か頑張っている人の姿や生き様です。地区駅伝まであと残り9日!中学駅伝もそんな熱くて応援したくなるような感動的な大会になるよう心と体の準備を今のうちからしていきましょう!【本郷中:川内】

選手の皆さん、各地区大会お疲れさまでした。新チームになって初めての中体連。結果はそれぞれだったと思いますが、県大会に向けて、また一歩前進できたのではないでしょうか。

さて、今回の地区大会で、皆さんはどんなことを感じましたか? 自分の記録や順位も大事ですが、今日はちょっと違う視点から振り返ってみてほしいんです。

大会当日を思い出してください。会場に着いて、テントを設営する。荷物を置く場所を決めて、タイムテーブルを確認する。仲間が出場するときには応援に行き、待ち時間には次のレースの準備をする…。
今年の夏まで、これらのことを誰がやっていましたか? 必ずしもそうではありませんが、多くの場合は先輩たちでしたね。

テントをどういう段取りで張るのか。応援の方法や時間の管理。リレーのオーダー表を丁寧に書いて、提出時間に余裕を持って出していたこと。荷物が散らからないように声をかけていたこと。補助員の調整。先輩がいた頃は、こういったことが当たり前のように回っていました。でも今回、自分たちがやる立場になって初めて、「あれ、これってどうやるんだっけ?」と戸惑った場面があったのではないでしょうか。

走る・跳ぶ・投げることだけが大会じゃない。それを支える一つ一つの動きがあって、初めてチームとして機能する。先輩たちは、そういう目に見えない部分をしっかり支えてくれていたんですね。

うまくいかなかったこと、準備不足だったことは、県大会までの課題として残っています。でも、それに気づけたとしたら、それは大きなチャンスです。

県大会では、自分の競技だけでなく、チーム全体を見渡せる目を持って臨んでください。そして、その経験を後輩たちに引き継いでいく。それが、先輩たちへの一番の恩返しになるはずです。【三股中:今村】

加久藤中の部員たちは、大会のたびに目標設定用紙というものを書いています。試合時間に合わせて、ウォーミングアップ等の計画や目標設定を行い、試合後に大きな観点ごとに振り返りを記入して顧問と共有するというものです。

今回の地区大会の反省を読んでいて、ふと思ったのが、この内容、前回も同じようなことを書いていなかったか・・・?ということです。ということは、前回反省したことを改善できないままに今回の地区大会に臨んでしまっていたということになります。それは、記録の更新ができないはずだ・・・と私自身も指導者として反省しました。書いて終わり、それで満足してしまい、ではいつ改善するのかを具体に迫れていないことが原因なのではないかと今日ある部員と今後の話をしていて考えていました。具体的にいつ、何をすることで改善できるのかを考えていかなければ、同じ反省の繰り返しになってしまいます。接地の改善のためにスタート前に意識ポイントを確認し、その場足踏みでいい感覚を作って、それを必ず覚えてから走り出す、とその部員と今後に向けての具体を考えました。

練習中に思考を絶えずしなければ、陸上競技はガムシャラではとても難しい競技だと思います。直近の大会での自分の改善点、言えますか?どうやって克服していきますか?どんどん抽象から具体に迫れるような練習にしていきましょう。【加久藤中:上別府】

先日の佐藤先生のブログ、読みましたか??滋賀県で開催されている国スポ、その現地にいる人の熱量を感じました。清山選手の優勝の瞬間、現地は大いに沸いたのでしょう。

「国スポ」には、どのような歴史があるのか、調べてみました。起源は1946年、「第1回国民体育大会」という名称で始まりました。戦後の国民の健康回復や団結を目的として始まったそうです。当時は、夏季、秋季、冬季で、各地で分散開催でした。そこから、1950年から1980年にかけて、参加人数や競技数が拡大していき、各都道府県で持ち回りで開催する方式が定着したということでした。2024年から、名称が「国民スポーツ大会」に変わり、今年で第2回目です。

突然ですが、前回の宮崎県開催は、いつでしょう??前回の宮崎県開催時は、台風の影響で競技が一部中止になったり、閉会式が屋内になったり、大変だったみたいですね。私はまだ産まれていない年なので、調べた情報でしかありませんが。

いよいよ、2年後が宮崎県開催です。宮崎で開催されるのは2回目。1回目の開催時と、会場や競技種目など、どんな変化があるのか、調べてみると面白いと思います。【大宮中:長田】