2月15日(土)、小林総合運動公園内で標記の大会が開催されます。ブログをご覧の皆様方へ少しだけ早くエントリーリストをお見せしましょう。

男子の部はこちらから  女子の部はこちらから

2025年もすでに1ヶ月が過ぎ、2月になると3年生は県立推薦入試があったり、2年生は「立志式」や「立志の集い」があったりします。本校では、今週の7日(金)に立志式が行われるので、私はその準備に追われているところです。ちなみに宮崎県では当たり前のように行われている立志式ですが、全国的にみると立志式を行っている学校はあまり多くないそうです。それでは、立志式とは何なのか?

これは、かつて大人になるための通過儀礼として行われていた「元服の儀」からきています。この元服の儀は14歳の立春の時期に行っていたので、中学2年生が立志式をこの時期に行うのです。14歳という年齢は、心や体が大人への変化を遂げる年齢であり、現代では法律上でも扱いが大きく変わる年齢でもあります。この時期に「志を立てる」(将来の夢や目標を立てる)ことは非常に大事なことで、3年生になるための準備としてもこの立志式は大きな意味をもちます。

立志式の中身としては、著名人の講演会があったり、学級の代表者が作文を読んだり、色紙に書いた漢字一文字や四字熟語を紹介したりすると思います。本校では、第2学年62名全員が体育館のステージに立ち、1人1分程度、将来の夢を語ります。自分の将来の夢を声に出し、保護者や学年の友達に聞いてもらうことで、その夢の実現に向けて努力をしようと考えます。また、自分の意見を言ったり人の意見を聴いたりすることで、「なぜ、学ぶのか?」「なぜ、働くのか」など深く考えてもらいたいと思います。そのような考えをすることが部活動にも繋がってきますし、「陸上選手としての目標」にもたどり着くのではないかと私は思います。

立春のこの時期に、2年生だけでなく、1年生や3年生も遠い将来や近い将来について考えてほしいと思います。【飫肥中:溝口】

2025年も早1か月が過ぎました。本当に月日が経つのは早いですね。

ところで本校の3学期始業式、校長先生から「過去は変えられないけど、未来は変えられる。『こんな年にしたい』という強い願い、強い気持ちをもつことが大切で、それが新年の抱負だと思います。」と目標をもつことの重要さについてお話がありました。

強い願い、そして、強い気持ち!まだまだ忘れていませんよね?

冬期練習は順調ですか?グレードアップするための大事な冬期も半分以上が過ぎています。

ところで、みなさん誰の為に、何の為に練習に取り組んでいますか?そりゃ、自分の為、目標を達成する為です。多くの人がそう答えるかと思います。ところが、長らく陸上競技の指導やっていて、いつの時のチームにあるあるな事柄を今日は語ります。それは何か?

故障が多くてよく練習を抜ける人。体調が悪い等の理由でよく練習を休む人。種目等の関係で本体の練習から外れる人。これらの人に対して、「ずるい」「さぼり」「逃げた」等の言葉を発したり、感情をもったりする人が必ずいます。でもそんな言葉や感情は必要ですかね?

確かに、中にはきつい練習メニューから逃げる人、自分の苦手なメニューから逃げる人もいます。でも、それは指導者が分かっています(見抜いています)。ですので、みなさんがそういった人達にどうこう思う必要はありません。だって、それらの人達はトレーニングが積み上がらないわけですから、どんどん他と差がついていきます。冒頭に問いかけたように、誰の為に?もう一度確認するとよいですね。自分の目標に向かって、粘り強く突き進んでいけばよいのです。人は人です…。

まとめます。みなさん是非、自分自身の目標達成に対する信念を強くもって、本気の取り組みをしていくことを期待します。人と比較しないこと、人のことを気にしないこと。意識レベルの高い競技者になってほしい!せっかく『陸上競技』と向き合っているのですから….。【三股中:田原】