どういう意味だかわかりますか?受領は失敗しても空手で帰るな。転んでもただでは起きない。要するに、失敗をただの失敗で終わらせない。そこから何かを得ないといけないと言うことです。

陸上はもちろんですが、様々なことにチャレンジするとその分失敗することが多いと思います。大事なのはそこから何を得るのか、その失敗を自分の成長にどう繋げるのかです。

総合大会で思うような結果が出せなかった人は何がいけなかったのかどうすれば秋季大会で納得できるパフォーマンスができるにはどうすればよいか考えてみましょう。

1学期のテストや通知表で思うような評価ではなかった人はこの夏どうすればよいのか考えてみましょう。同じ失敗を繰り返さないように一つの失敗から得られるだけたくさんのことを学べるといいですね。【日向中:河原】

2年振りの九州大会は充実していました。やっぱり中学生の躍動する姿には感動を覚えますし、元気がもらえます。本当にいいなぁと思いますし、嬉しくなります。今年もチーム宮崎を結成し、九州大会を戦ったわけですが、正直想像以上の戦いをしてくれた選手も多かったです。ランキングは、『良くも悪くも当てにならない』とは、まさにこのことですね…。

九州大会って、各種目16名(チーム)しか参加しませんので、1/2の確率で決勝に進むことができます(実際は確率の問題ではありませんが…)。大会前のランキングで、ベスト8に入ってもいない選手が決勝に残り、さらには入賞(九州大会では6位)するというシーンが見られました。その逆があったことも然りですが…。中学生の可能性って本当に分からないな~と何年やっていても思いますし、今回もまたその思いを再確認できる大会になりました。

大会前に、上位大会で何かを残すには「自己ベスト」を出すことの重要性を説きましたが、参加した選手のみなさんはどうだったでしょうか。「自己ベスト」を更新できた人(チーム)は、自分自身に及第点をあげてもよいのではないかと思います。恐らくですが、自己ベストを更新できていれば、何かしらの結果がついてきていることないですか?ま、そんなものなんですよね。間もなく、福井全中ですが、九州大会でうまくいかなかった人は、さらに大舞台の全国の場で「自己ベスト」の更新を目指して戦ってみましょう。応援しています。

さて、今回他県を圧倒していたのが、伝統の「チーム宮崎応援」です。いやぁ~、素晴らしかったです。来年は、応援団ツアーも企画するのもありだと思いました。応援しながらも、九州レベルのレースを観戦することもできますからね。2日目後半、男子800mの決勝では、鹿児島県の応援を指示しました(トランシーバーでコントロール)。多分、、、子ども達は、何で突然鹿児島の応援だったの?で終わっている人達もいるかと思います(笑)。

先述したことにも関連しますが、九州大会は、基本宮崎県の選手がレースに出ています。もちろん予選は、2(ふた)組とも選手がいます。決勝もだいたい1人(チーム)は残っていますので、当然”宮崎の応援”をします。男子800m決勝には、有衛君(飫肥中)が残っていましたが、欠場することになり…。宮崎県選手はゼロに。そこで、2名がレースに出ていた鹿児島県チームを応援する指示を出すに至りました。

昨年の愛媛全中男子4×100mR決勝、鹿児島県選手団が本県代表西中学校の応援を盛大にしてくれました。『感動しました!』このような光景は、他競技では絶対にあり得ないことだと思います。今回のような、九州大会の応援もそうです。本校の木下校長が、諫早に少し来られ…。そこで、あの応援の場面を見て「凄いと思った。感動した。」と言われていました。単なる個人競技と思われがちの陸上競技ですが、そうではないのですよね…。ある意味独特の競技です。でも、そこに心が動きますよね。本当によい競技です。話を戻しますが、そのお返しというか何と言うか…。鹿児島の応援をして感謝の気持ちを少しでも伝えられたらな~と思った場面でしたね。

『九州は1つ!』切磋琢磨しながら、全国の強豪県(都会県)と戦えるように、力をつけていけるといいなぁと思う九州大会になりました。先月末の、わくわく練習会(in加納中)でも話をしました。1、2年生については、来年の鹿児島大会(九州大会)に向けてスタートを切っています。今、学校閉庁日に入り、どの学校も自主練習期間に入っているのではないかと思います。こういう時の過ごし方がとても大事ですよね。”思いの強さ”が行動の差となって表れます。”本物”になっていく選手が、増えていくことを期待しています。

最後に…。せっかく九州大会に選手として出場できたからこその思いをしっかりと語ってほしかったなぁと思ったりしています。このブログ「風の色」でも紹介があったように、色んな考えや思いを拝見できて嬉しく思ったのですが、一方で提出ができていない人も少なくありませんでした【提出率44%】。こういったことがきちっとできてこそ、真の代表選手と呼ばれるのではないでしょうかね…。【専門委員長:田原】

私は、九州大会を通して色々なことを学べました。九州のレベルも知れてまだまだだなぁと感じることもあったけどこの経験をこれからに活かしていきたいと思いました。そして、宮崎県のメンバーとの中も深まりコミュニケーションをしっかりととれるようになりました。練習会なども通してもっと宮崎県のメンバーでレベルを上げていきたいと感じました。

他県のトップレベルの人達と一緒に走ることができて、とても良い経験ができた。

速い人達の走りを間近で見ることができ大変良いけいけんができました。また、チーム宮崎として応援し活動出来たので今後の陸上人生に生かしていきたいと思いました。

競技では決勝にいき、6位という結果を出せてとても嬉しかったです。しかし6位という結果から自分たちのチームより早いチームが沢山おると実感でき、悔しい気持ちもありました。その気持ちをこれからのチームの成長に繋げて頑張りたいと思いました。他県の強い選手や自分よりも力のある選手の走りを見れたということは自分にとってとてと良い経験だったと思いました。自分に取り入れたいと思ったことを忘れずにこれからの練習に繋げていきたいです。

レベルの高い選手達の練習を見れていい経験になりました。

中学生になってから2回目の九州大会でしたが、全体的にまず楽しめて良かったです。自分は競技場が変わると走りづらかったり、メンタルが弱くなったりすることを学んだので、これからは、そういう面も考えて練習していきたいです。また、今回はアップを多く取りすぎて体が動きすぎて逆に走りづらかったので今後はそういう事も想定した練習等に取り組んでいきたいです。

私は今回初めての九州大会でした。まず、今回の大会に出場して改めて陸上の楽しさを実感することができました。ここまで陸上をさせてくれた両親に感謝をしたいです。そしてこの大会を通してたくさんの新たな課題を見つける事ができました。高校でも陸上を続けるつもりなので課題を改善していきたいです。

速い選手がたくさんいて、自分のレベルが分かりいい経験になりました。タイムが伸びるように走り方を見直して頑張ります。

初めての九州大会で、楽しみと緊張がある中で予選でしっかりと自己ベストを出せずに、決勝に残れず悔しい記録と順位で終わってしまった。しかし、チーム宮崎でまとまって応援などをしてとても楽しい九州大会になってよかった。

私は初めて九州大会という目標にしていた大会に出場できたことはすごく嬉しかったです。結果は良くなく悔しい結果に終わってしまったけれど、各県のトップの人たちと走ることができ良い経験ができたと思います。この経験を必ず活かし高校で上をめざして頑張りたい!

僕は初めての九州大会で県外の選手達と一緒に走り洗礼を浴びました。自分は県外の選手たちと比べ経験値が少なく、自分の中で考えていたレース展開と全く違う展開になってしまい、自分の目標を達成することができず、チーム宮崎に何一つ貢献することができずに終わってしまいとても悔しかったです。九州大会で味わった経験を忘れずに切り替えて全中ではいい結果を残したいと思います。

速い人の走りをみることができてとてもいい経験になりました。

大会を通して、他の中学校や、他県の人との交流ができたのが良かったです。同じブロックの人と競技のこととかを話すことができたのもいい経験になりました。県の代表として走れて楽しかったです。みんなを応援したりしたのも楽しく、初めての九州大会がいいものになりました!来年は最後の九州大会なので今年よりももっといい走りができるようにしたいです。結果はよくなかったけど、自分の状態や、位置がわかったので、このことを踏まえて、切り替えて全中頑張りたいと思いました。

今回初めての九州大会に出場し、想像していたより甘くないことを実感しました。結団式にて目標と見通しを立てましたが、気合いが十分にあっても達成できないということを学びました。大会前ではあまり話すことがなかった選手と一緒に応援したり、話したりすることで絆が深まったと思います。大会がスムーズにできたのも役員の方達含め先生方、補助員の協力のおかげなので、感謝を結果で恩返ししなければいけませんでした。悔しい結果にどうしてなったのかしっかり考えて来年に繋げていきたいです。

初めての九州大会で緊張していましたが、チーム宮崎の仲間に応援してもらい、勇気をもらいました。おかげで3位という目標を達成できました。来年は私が誰かの背中を押す側になりたいと思いました。また、チーム宮崎の応援はみんなが一つにまとまっていて、九州で一番の応援だったと思います。仲間を必死に応援した時、自分が一番大声を出した自信があるぐらい声がかれました。仲間のために頑張るのはとても楽しくて、大事だなと思いました。

はじめての九州大会で色々と自分が忘れ物をするなど色々とチームに迷惑をかけてしまいすごく怒られましたがもう怒られないように気をつけようとリレーメンバーのサポートや全力で最後まで応援をして最終的に色々な先生に褒められたりチーム宮崎が1番応援が凄かったなどと褒められたのですごく嬉しかったです。

今回最初で最後の九州大会で100mH に出場させてもらいました。九州大会が終わって一番思ったことは「悔しい」という言葉です。私は最後の一番大事な中学3年というときに調子があがらず、大会に出ても自己ベストが出ないとすごく悩み、精神的にも不安定な時期が続いていました。なんとか九州大会には出場できたものの自己ベストを更新できず、予選敗退。まだ速く走れたそう思いました。後悔が残った九州大会になりました。また、九州のレベルを体感しました。高校では九州のレベルまで追いつけるよう自分のレースを振り返って今後につなげていきたいです。

宮崎県の団結力が一番すごかった。応援では一人一人が全力で応援していて盛り上がりとてもいい経験になった。リレーでは予選1位だったが決勝でバトンミスをしてしまい結果は3位で忘れられないぐらいとても悔しかった。全国大会ではそのことがないように改善していきたい。

共通リレーで参加しました。召集所での行動だったり雰囲気はいつも違くてみんな速そうで自信に満ち溢れて堂々としててかっこよかったです。正直自信なくて空気にのまれてて不安でした。チーム宮崎の応援があり自分のベストで走れたと思います。応援のまとまりは1番だとおもいます!!九州大会はレベルが高くて大会新や宮崎代表選手の積極的な走りを直接応援してみれてみんなで喜びあってとっても濃い3日間でした。たのしかったです!

私は九州大会に参加して、味わったことのない緊張感や楽しさを感じることが出来ました。競技場につくなり、かなりの大きさに圧倒されました。宮崎と全く違う競技場で走れることにわくわくしたり、いつもの走りができるかという不安もありました。他県の人達の練習を見て、やったことのない動きをしていたり、バトンパスのスムーズさに九州大会のレベルの高さを痛感しました。私は、リレーと100に出場しました。リレーのバトンパスはかなりうまくいったと思いましたが、いいタイムは出ず、予選落ちという結果になってしまいました。100は予選は通過し、結果5位にはなれましたが、タイムも悪く、自分がもってるベストの力は全然発揮出来ませんでした。目標を達成できなかったことや、自分の走りみんなに見せられなかったことがすごく悔しかったです。この悔しさを忘れずに、これからの練習方法や陸上との向き合い方をもう一度考え直して、来シーズンこそ大事な場面でベストを尽くせるように練習していきます。3日目は気持ちを切り替えて応援に専念しました。宮崎の応援はスタンド側にいてもはっきり聞こえていてどの県よりも迫力がありました。私も、宮崎県選手が少しでもベストを尽くせるように喉がかれるくらい応援しました。みんなで協力して応援できて、ほんとに楽しかったです。この気持ちと今までやってなかった応援を宮崎にしっかり持って帰って、これからの応援をもっと盛り上げていきます。この3日間、なかなかできない経験をさせてもらいました。去年中止になった九州大会を今年は目の前で体験できて学んだこともたくさんありました。やっぱり1番は仲間の大切さでした。いつもはライバルとして競い合ってた友達とも、チーム宮崎として支え合ったり励まし合いながら競技に挑むことができました。また、仲間からの応援や「おめでとう!」などの声掛けがなによりも支えになりました。九州大会で走ることができてほんとに良かったです。来年は、九州大会・全国大会に出場して今回の経験を活かせるように練習を重ねていきます。

初めての九州大会で、いつもとは違うメンバーと走ることができ、とても楽しかったです。応援もチーム宮崎としてまとまった応援をすることができて、迫力がありました。今回の大会では楽しみが強くて、緊張はあまりしていなかったけど、いつも注意していることや普段の大会の反省を活かせずに終わってしまって、あっという間だったなと感じました。九州大会は誰でも出られるわけではないので、良い経験をすることができてよかったです。また、この経験を自分のチームに持ち帰って宮崎県のレベルが更に上がるようにしたいです。

私は初めての九州大会でした。リレーで決勝に残れたので2回走ることができました。また、各県のトップの選手と走れてとても嬉しかったです。あついなか、応援もみんなが大きな声でしてくれたので感動しました。また、自分に何が足りないのかもわかりました。来年は個人種目で九州大会に出れるように頑張ります。

初めての九州大会で不安だったけど楽しいとか驚きの方が大きかったです。

喋ったこともない人が、たくさんいたけれど、チーム宮崎として、最後は一致団結して絆が深まった気がします。

環境が違う中での大会なのに、みんないつも通り過ごしていてびっくりしました!また、応援が息ピッタリで応援賞で金メダルが取れるぐらいスゴかったです!初めての九州大会でしたが、たくさんの人が支えてくれて、無事にやりきることができました!結果は全然で、納得のいくタイムではありませんでした。ですが、この経験を生かして、来年は九州大会、そして、全国大会に行けるように頑張ります!

今回九州大会に参加して一番思ったことは宮崎県選手団の団結力の凄さです。今回3位という結果でしたが、この悔しい気持ちを全中でぶつけてより良い結果をみんなに報告したいと思った。何よりリレーメンバー全員がこの結果に満足してなかったことが一番よかった。応援の力にとても感動した。

県大会ではライバルだった他校の選手と共に練習し大会に参加し、応援する事ができて、とても貴重な体験となりました。緊張して、とても悔しい結果となってしまったけれど、来年、九州大会に出場できる選手になりたいと思いました。

入賞を目標に頑張りましたができませんでした。ですが、笑顔で終われてよかったです。全国も入賞を目標にリレーメンバーを維持し、リベンジしようと思います。

私は今回で3回目の九州大会となりました。1年生の頃は100mで悔しい思いをしました。今年はリレーと100m2種目での出場となりました。リレーでは、全員が全力で走ることができたけど、バトンミスもあり6位入賞には届きませんでした。100mは、スタートから追いていかれ、自己新だったけど思うような走りは出来ませんでした。招集場所での礼儀や挨拶はいつも通りできたと思います。2日目は応援を頑張りました。1日目、宮崎県選手団の応援は球場全体にひびき、とても背中を押されました。なので私も大きな声で応援を頑張りました。やっぱり応援っていいなと思いました。悔しい思いもしたけど、楽しい九州大会になりました。

ほとんどのことが初めてで何もかもが新鮮でした。全体での応援は普段の部活動ではなかなか体験できない、自分にとってもすごく応援の大事さが分かる経験でした。競技面でも、短冊に書いた目標は達成することはできなかったけれど、自己ベストという自分の中での目標の1つを達成できたので良かったです。今回の大会で考えたこと、感じたこと、反省点を高校までの期間で自分なりに活かしていければいいなと思います。

中学生になって初めての九州大会でとても緊張しました。ですが、チーム宮崎のみんなで応援をしたり、高め合って頑張ることができてとても良い経験をする事ができました。動画を見直して、チーム宮崎のみんなの声援を聞いて、とても嬉しくなりました。結果として自分が納得いくような走りをすることができず、悔しい結果になりましたがここまでこれたのは、チーム宮崎のみんなや、顧問の先生、家族がいて、走ることが出来たと思うので感謝して、次に進めるように目標に向かって前進したいです。

自身は予選で終わってしまいベストを出すこともできずとても悔しかったけど、九州大会という大舞台でジャンプできて良かったです。また宮崎県選手団はとても応援がよくて、チーム宮崎 が一丸になっていました。九州大会に出場できて良い経験になりました。

初めての九州大会で最初は他県の生徒に圧倒されていたが、チーム宮崎の一員として仲間と共に胸を張る事が出来た。試合の結果は自己ベストを更新出来ず不甲斐ない形となってしまったが、宮崎県の生徒を応援することで自分自身の役割を果たせたと思う。かけがえのない人生の思い出として記憶に残すことが出来て良かった。

自分の目標を達成する事が出来て良かったです。宮﨑チームの一員として参加する事が出来て誇らしく思いました。みんなの応援が力になりました。

最初は宮崎県の選手でも知らない人たちが多かったけど、仲間になれてとても嬉しかったです。私が一番心に残った事は応援です。普段の大会では、私たちのクラブは応援無しで拍手するだけですが迫力のある応援をこの九州大会でできた事も応援してもらえた事も力になりました。私は目標のタイムには及ばなかったけど今は大きな課題があるので、しっかり練習して来年の九州大会につなげていきたいです。

中学陸上最後の九州大会にチーム宮崎として参加する事ができてとても誇りに思った。自分の中で立てていた目標は叶える事が出来なかったけど競技力だけではなく挨拶、返事、応援などの人間性の部分が少しでも成長出来たと思う。この舞台で走ってみて、他県の選手との実力の差がこんなにも大きいものかと実感した。この機会をバネに今後の生活をどう過ごすか考えて陸上に励みたいです。

ハードルとリレーの試合が同日に行われた中、疲労回復、熱中症対策をしっかり行うことができた。また、ハードルの表彰とリレーのコールが同時に行われた中でも冷静に対処する事ができた。ハードルで、滞空時間が長かったので空中動作を改善すること、抜き足側の手が着地のときに後ろに伸びてバランスが崩れたので動きをコンパクトにすることの2つを全国大会までに改善して良い記録を狙いたい。

連日、日本のメダル獲得に沸くパリオリンピックも終わりに近づいています。私は、前回の2020東京オリンピック、パラリンピックに、陸上競技の競技役員として参加しました。前回は、コロナ禍中で1年間の延期(開催は2021年)、無観客、マスク完全着用、毎日のPCR検査実施など、制限だらけのオリンピック・パラリンピックでした。世界中から集まったアスリート、各チーム関係者、メディアクルー、日本の組織委員会、私たち大会の競技役員など、国境を越えた交流がたくさんできるはずだったのですが、行動の規制が厳しくそれもほぼ行うことができませんでした。

私は、「出発係」として、主にスタート地点で世界のアスリートと関わりました。男子100m決勝では、私の目の前にあるスタートラインに、世界のトップ8が並びました。世界一を決めるレースに臨む選手の、表情や張り詰めた空気感を、私は間近で見たり、感じたりすることができました。競技に出場している選手には、応援してくれる家族のため、チームスタッフのため、国のため、その他、様々な想いがあります。メダリストになれば、国から報奨金や住居などが与えられ、人生が一変する選手もいると聞きます。人生を競技にかけてきた選手たちの姿は、本当にたくましく、気迫が違います。中学生の皆さんも、陸上競技の大会に出るときには、何らかの想いをもって出場しているはずです。その想いを抱くきっかけ、想いを現実にするための努力など、見えないところに、人それぞれの素晴らしいドラマがあります。

夏休みも後半に入ります。自主練習期間もあると思いますが、これからの大会などでそれぞれの想いを見える形にできるよう、また、応援してくれる人に「よかったね」「すごいね」「おめでとう」と言ってもらえるように、いつも想いを抱いて頑張ってください。【姫城中:安在】

今年の夏はパリオリンピック・パラリンピックをはじめ、インターハイ、甲子園などスポーツのビッグイベントが多く開催されます。

その中で、私は「昨年度甲子園準優勝校、仙台育英高校が地区予選で敗退」のニュースに目がとまりました。敗戦後のミーティングで仙台育英高校の須江監督が選手たちに「グッドルーザーの精神を繋いでくれていた君たちが誇らしい。」とおっしゃっていました。グッドルーザーとは、スポーツマンシップの中の1つで、負けた選手やチームが、相手を称えたり紳士的な態度をとることだそうです。地区予選で敗退した後の仙台育英の選手を見てみると、甲子園に行けない悔しさに打ちひしがれながらも、勝者の学校に惜しみなく拍手を送っていました。

ここで大切なことは、選手全員が、甲子園出場という目標達成のために、3年間、血のにじむような努力をしてきた上での行いだということです。悔しくてたまらない時にその行いができるか。

「グッドルーザーであれ」とは決して、最初から負けた後の振る舞いを考えることではなく、その一瞬のために、勝つために、長い間必死に努力してきたからこそ、そこで身に付けてきた人間性が、にじみ出ていることだと思います。グッドルーザーになるなめには、当たり前のように、勝つための必死の努力が必要だということだと思います。

オリンピック・パラリンピックでは、メダリストになった選手は多くのインタビューを受け、テレビに出演し、脚光浴びると思います。みなさんもよく目にすると思います。ですが、メダルを取ることができず、悔しさに打ちひしがれている人が当然います。そこにはグッドルーザーがいるはずです。私は、そこからいろいろな価値を学びたいと思います。【久峰中:佐藤】

九州大会お疲れ様でした。三股中男子総合優勝おめでとうございます!小林中男子総合準優勝、西池AC女子総合準優勝、おめでとうございます!

宮崎のチームワークをひしひしと感じた大会でした。田原専門委員長をはじめ、日高女子監督、溝口男子監督、そして、専門委員の先生方、たくさんの準備をありがとうございました。諫早の計画輸送は本当に助かりました。

競技に限らず、宮崎県一体となった応援は、自分のチームだけでは経験できない貴重なものでした。選手も喜んでいます。ありがとうございました。宮崎が選手や保護者、そして指導者が前進している手応えを感じた九州大会てした。全中にいかれる指導者、保護者のみなさん、そして、選手のみなさん、暑い夏が続きますが頑張ってください!

本当にお疲れ様でした!!【住吉中:村北】

日向灘を震源とする震度6弱の地震、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

みなさんも不安な日々を過ごしているかもしれませんが、備えることを再認識させられた今回です。

万が一のことが起きても対応できるように、備えておくことが大切だと思いませんか?