先週のチーム宮崎のミーティングお疲れ様でした。私は男子監督として、「見通しをもつことの大事さ」について話をさせて頂きました。数字を使って、見通しをもつことで安心して試合に臨めるように、そして最高の結果を出せるようにミーティングの導入として話をしました。

さて、今年の男子チームの目標は178点という高い目標を立てました。これは全員が最高の結果を出さないと到底届かない点数です。客観的にみたら無理だと思うかもしれません。しかし、私は決して無理な点数ではないと考えています。今年の男子チームは、明るく元気で仲も良く、自分たちの持っている力以上の結果を出してくれるような雰囲気があるからです。このような良い雰囲気の時には良い結果が出るものです。私は今、九州大会が非常に楽しみです。

いよいよ8/5(月)から九州大会が始まります。まずは万全な状態でスタートラインに立てるように体調管理に気をつけて下さい。チーム宮崎として、全員で頑張っていきましょう!【飫肥中:溝口】

先日の選抜練習会またはわくわく練習会に参加した皆さん、その後の練習へのモチベーションに変化はありましたか?

選抜組のミーティングでは、女子監督の日高先生から、「チーム優先思考」という言葉をいただいたと思います。チームのために、自分に何ができるか、を考えるためには、まず、自分が「チームの一員であること」つまり、当事者意識をもつことが大切です。今日、チームのために、何もできなかったかな、という人は、明日、変わればいいのです。

人はいつでもスタートを切れます。人生は一度きり。今のチームに所属している時間は、一瞬。今、この瞬間、自分に何ができるか考えよう。その、当事者であれ。それぞれのチームにとって、そして、皆さん一人一人にとって、最高の夏にしてください。【大宮中:長田】

午後からは、九州・全国大会に参加する短距離・リレーブロックの練習を担当しました。

大会1週間前ということで、①速い動きを行うこと、②ケガすることなく疲れをためないことを意識して練習しました。私が考えていることは、『大きな大会前こそ練習を積みすぎず選手をフレッシュな状態で試合に臨ませること』です。現在は暑い日が続いています。大きな大会前は不安が大きくなり練習をやり過ぎる傾向がありますが気を付けてください。

練習ではアップを行い、クイックドリルというラダーを使い速い動きの練習を入れました。その後は、リレーチームはバトンパス練習、個人種目の選手はスタートダッシュを行いました。ある中学校のリレー選手が「バトンパスを見てください。」と声をかけてくれました。やはり県大会を突破するチームの選手の意識は高いなと感心させられました。そのチームのバトンパスは、オーバーハンドバトンパスの特性を理解し上手に行えていました。更にレベルアップするために、「もらう側の選手が出来るだけ手をあげている時間を短くしよう」というアドバイスを行いました。色々なチームの選手と陸上について話ができることも、この練習会のいいところだなと思っています。

最後の話では、基本的なこと過ぎて申し訳ないが、これから試合に向け大事なことは『栄養』と『睡眠』である。その基本的生活習慣を意識して生活してほしいと伝えました。  『チーム宮崎』としてミーティングや練習を行えたことで選手たちの連帯感が高まった気がします。『チーム宮崎』頑張るぞ!【大宮中:日高】

昨年度から加納中学校をお借りして実施しています。本年度も、「九州・全国大会に向けて」の内容でミーティングをしました。

ミーティングでは、九州・全国大会の雰囲気を感じてもらうために過去の大会の写真を紹介しました。また、九州大会が行われるトランスコスモススタジアム長崎や福井県営陸上競技場の写真を紹介し、アップ会場や召集所の確認をしました。どのような会場で試合が行われるかイメージをもってもらえたと思っています。

実は九州大会には県別対抗というシステムがあります。優勝すると8点、2位は7点・・・8位で1点というものです。選手には31ページからなる冊子を配付しました。この冊子には今年度の九州8県の県大会の結果(福岡のみ7月25・26日が県大会だったため通信陸上大会の結果)、前回の九州大会や全国大会の結果が差し込まれています。この資料を参考に「九州大会で自分たちはどれぐらい戦えるのか。」ということを考えてもらいました。自分の位置を把握した上で、見通しをもって戦うことが大切だからです。

選手一人ひとりが考えた目標得点を足していくとチーム宮崎の男子は178点、女子チームは127点で県別対抗1位を目指すことになりました。高い目標ですがこの目標達成に向けチーム一丸となって頑張りたいです。宮崎選手団が、九州や全国大会で活躍してくれることを期待しています。【大宮中:日高】