多くの学校がテスト期間に入ってる頃ではないかと思います。三股中も日曜日から部活動停止となりテスト勉強に励まねばならない期間となっています。

2月でしたかね?ここ風の色でも勉強トレーニングについて話題にしたことを覚えているでしょうか?テスト前くらいは、普段の勉強量ではなく自分自身を追い込むことができないといけないという話です。

勉強ってきついし、苦しいのですが…。ライバルとの勝負の前に、自分自身との戦いである陸上競技を選んだみなさんは、きつい、面倒くさいからといってこの苦しさから逃げるわけはいかないのですよね…。

話を戻しますが、今回はチーム全体で”勉強トレーニング”は実施しませんでした。しかしです、月曜日の練習日誌を見ると、日曜日に10時間にチャレンジしている部員が数名ではありましたがいるではないですか。おぉ~と思いました。そうきたかと…。

さらに、月曜日以降も勝負している様子が伝わってきます。休日の10時間より平日の6時間の方がきつい!これは2月に学んでいます。この学びを生かし、あえてノルマを設定し追い込んでいるのです。「合計何十時間」と目標設定して取り組んでいる部員がいるではないですか。

通信陸上前ですので、もちろん自主練も行わなければなりません。その上で、しっかりとテスト休みの意味を考えて、勉強に取り組んでいる。これは素晴らしいと思いますね。2月に行った勉強トレーニングを生かし、自分で組み立ててテスト勉強に励んでいる。まさに自立!そう思ったところです。

陸上競技って、競技の特性上、自立していけないとなかなか結果を出したり、強くなったりできない競技です。色々なことを通して、自立できる自分というのを確立していけるとよいですね。

学校では、部活動黒板につぶやきました。そして今、風の色でつぶやいています。このようなつぶやきが、チームの成長につながっていくと思っています。もし、ここに紹介したようなレベルで戦えていない人がいたとするならば、「私(僕)やばい…」って思うはずですからね。

さて、矢野先生が紹介してくれていましたが、今夏の県中総体プログラムには、歴代覇者のページを差し込みます。3年越しに実現する感じです。全中プロには同様の掲載があります。県大会プロにも取り入れたいなあと思って、県中体連事務局に掛け合い過去のデータ収集に着手しました。それが3年前くらいです…。

資料は手に入れたのですが、そこからなかなか作業が進まないでいました。資料を入手したといっても、紙媒体です。入力しないといけません。しかしまぁまぁの量です…。取りかかるには覚悟が必要だったわけです。

そして、ついに意を決して取りかかることを決めました。結果、なんとか今回プログラムに登場させることが実現しそうな感じです。歴代覇者を整理しましたが、作業しながら思ったことは…。「面白い!」です。入力したのは、優勝者だけですが、2位、3位…。決勝に残っている選手、チーム…。見てしまうわけです。

何かまた面白いことできないかぁ~と次なる企画に向けて思考は動き始めています。ところで、指定大会の一つ、通信陸上が近づいてきました。県中総体と違って、順位には重きはない大会となります。とにかく「数字!」「標準記録です!」宮崎県では、通称”ヒョウトツ”です。標準記録突破を略して標突!と言っていますね。

まずは通信で10名以上の標突者が出てくれることを大いに期待しています!それでは、28日(土)、29日(日)KUROKIRI STADIUMで会いましょう!!【三股中:田原】

今週末に通信陸上が開催されますが、カレンダーを見ると県中学総体もちょうど1ヶ月後に迫ってきています。今年も九州•全国への切符を目指して熱い試合になるのではないでしょうか。

大会へ参加する時に「大会プログラム」を手に取って必ず見ることと思います。皆さんはその冊子をどのように活用していますか?まさか、自分の種目の組やレーンを見るだけで終わっていないですよね…?

大会プログラムには番組編成以外にも競技注意事項、招集場所などの大会に関する重要な情報も載っていますし、日本、九州、宮崎県中学記録、大会記録なども載っています。(陸上オタクであった矢野少年は中学校の頃から記録を見るのが大好きでした)そして、県中学総体のプログラムには一昨年から地区予選の記録によるランキングが載せられていることを皆さんは知っていることと思います。

そして、今回のプログラムにはこれらに加えてスゴイものが掲載される予定になっています。それは…「県大会歴代優勝者一覧」です。第37回大会(昭和61年)〜第75回大会(令和6年)までの優勝記録、氏名、学校名が一覧でまとめられています。約40年分のデータですから、それはとてつもない情報量になるのですが…専門部の田原先生、松濱先生、溝口先生がデータの編集をされました。私も原稿を見たのですが、まさに「スゴイ」としか言いようがありませんでした。優勝記録の推移を見るのも良し、リレーで最多優勝をしている学校を数えるも良し、知っている人の名前を探すのも良し、色々な楽しみ方ができるのではないかと思います。ちょうど、保護者の方の世代の記録も載っているかと思いますので、親子で楽しむこともできそうです。

ともかく!今回の県大会のプログラムは熱意のこもった冊子に仕上がっていることと思います。この「スゴイ」一覧表、ぜひ見てみませんか?【串間中:矢野】

3学期制の本校は、24日(火)から定期テストが始まります。2学期制は、もう少しあとになるのでしょうか。「テスト」というと、「いやだなぁー」と思う人もいると思いますが、中学生はやはり勉強は大事です。「勉強なんてしなくていい」という指導者の先生はいないですよね。そして、テスト前には3日間とか5日間とかのテスト前部活動停止期間がどこの学校にもあると思います。もちろん椎葉中にもあります。

先週、テスト前の最後の部活動のミーティングで、「部活動停止期間になったら勉強も自主練も頑張りなさい。」という話をしました。勉強を軸に休憩時間にトレーニングするとか、学校が終わって帰宅し、すぐトレーニングして勉強をするとか・・・。要は無駄な時間を作らない。メリハリをつけて勉強をしなさいという内容です。陸上でも剣道でも、どの部活動でも同じことが言えます。しかし、ミーティングが終わってからある一人の生徒が来て、「先生、私たちは自主練はできないんです。」と言ってきました。「え、何で?」と私。「だって、寮だから学校が終わったらすぐに寮に帰らないといけないし、自由時間も短いし、竹刀を振る場所もないんです」と不満そうに言ってきました。他の学校の生徒とは違うんだと改めて感じました。

皆さんは、テスト期間中の家庭での様子はどうですか?時間を有効に使えていますか?1日24時間。無駄なく効率よく、自分の未来の為に時間を使いたいですね。【椎葉中:溝口】

飯野中学校は、飯野魂「おそれない心」「ねばりぬく心」「いたわる心」をスローガンに、日々全力で過ごしています。飯野中の良いところは、まず挨拶です。挨拶をするときは、語先後礼を意識して、大きな声で挨拶することを心掛けています。

僕たち飯野中学校陸上競技部は、男子10名、女子7名で活動しています。僕たちが先生に指導されていることが3つあります。1つ目は挨拶です。2つ目は感謝することです。3つ目は気配りです。この3つは、僕たちの『心』を鍛えてくれました。そして、陸上競技部に入部以降、人として成長できたと感じています。その結果として、僕たちは大会で結果が残せたのも、人として少しだけ成長できたと感じているからです。そんな中で、僕はさらに今の自分を超えたいので、砲丸投で必ず全国大会出場を果たし、他の部員は、自己ベスト更新、そして、決勝進出を目指し、日々精進しています。

競技場で蛍光オレンジのユニフォームが躍動します。応援よろしくお願いいたします。【えびの市立飯野中学校:主将】

宮崎西中の令和7年度生徒総会の全校討議は「自問清掃について」でした。30年以上続く伝統と言われてきた自問清掃ですが、現状を見直し、改善しなくてはならないと考えている生徒が多かったことから、討議の内容になりました。学級討議を繰り返し、生徒総会当日を迎えました。どのような方法をとればうまくいくのかという視点での意見がたくさん出されたのですが、結局は1人1人の心のもち方ではないかと考えます。 

毎年、環境整備委員会が行う集会では、「自問清掃4つの心」が紹介されます。この4つの心を陸上競技の場面に当てはめて考えてみませんか?

「自立の心」 わがままを抑え、粘り強く最後までやり遂げようとする心(無言清掃や時間いっぱいの清掃に取り組むことで養われる)

「自問の心」 自分の心を反省し、よりよい自分をつくっていく心(チャイムでの黙想や「自問の欄」に振り返りを記入することで養われる)

「気づきの心」 今まで気がつかなかったことに注意が向き、気を動かそうとする心(隅々の汚れに気が付き、進んできれいにしたり、困っている人に気付き手助けをしたりすることで養われる)

「感謝の心」 人や物に感謝しながら生きていこうとする心(清掃用具を大切に扱い、後片付けをきちんと行うことで養われる)【宮崎西中:大坪】

インドにはヒンドゥー教の聖地であるガンジス川があり、インドの人達は沐浴といって川の中に入り、体を洗い、清めていました。ただ、このガンジス川はとても汚い川として有名で、死んだ動物や亡くなった方、トイレや洗濯の水などもそのまま流されているそう。

自分はインドに行く前から、ガンジス川で沐浴をしたい!という思いがあり、いざ憧れのガンジス川を目の前にすると、ワクワクが止まりませんでした。

しかし、心は準備万全でも、問題だったのは体のコンディション。毎日食べていた本場のカレーのせいか、お水が合わなかったのか、下痢と腹痛と微熱に加えて、冬の寒さで水温も10℃というコンディション。ただ、コンディションは悪くても、せっかくここまで来たんだから飛び込みたい!と思い悩んだ結果、、、

飛び込みませんでした。

インド旅行はとても楽しかったのですが、飛び込まなかった、これだけが唯一の心残りで、「あの時コンディションが整えられていたら…」と今でも思います。いつかまたチャレンジするために、インドに行く理由ができました。

今回はそんな「一歩踏み出す勇気」という話でした。一歩踏み出して、今までと違う事をするには何よりまず勇気が必要です。ただ、勇気をもつだけでは無く、一歩踏み出せるチャンスが来た時にしっかりとした準備が出来ていること。これも大切なことなのだと思いました。

中学生の今は、新しいことに挑戦する機会がたくさんあります。でも、失敗が怖かったり、人と違うことをするのが不安だったりして、なかなか最初の一歩を踏み出せないこともあるかもしれません。ただ、一歩が踏み出せなかったら、後で「あの時こうしておけば良かった」と後悔します。

その「一歩」を踏み出すことでしか見えない景色が見えたり、一歩踏み出したことでしか知らなかった自分に出会えることもあります。もしうまくいかなくても、「一歩踏み出したんだ」という経験は必ず自分の成長につながります。

そしてもう一つ大切なのは、一歩を踏み出すチャンスが来たときに、しっかりとその一歩を踏み出せる準備ができているかどうかです。毎日の練習の積み重ねや心の準備があるからこそ、チャンスをつかむことができます。

皆さんも普段の学校での練習や練習会などで勇気を出して先生にアドバイスを求めに行ったり、練習会で感想を述べる時に勇気を出して手を挙げたり。そのためには普段の練習に向き合う心の準備も必要です。

何事にも失敗を恐れずに、勇気をもって一歩、踏み出してみましょう。新たな未来は、その一歩から始まります。【高千穂中:三浦】

突然ですが、皆さんは何か最近、「一歩踏み出して挑戦」したことはありますか?今日はそんな「一歩踏み出す」に関する話です。また、以前はウガンダの話でしたが、今回は以前のブログで専門委員長の田原先生からも紹介して頂いた、年末年始にインドに行った話です。ナマステ。

皆さん、旅行は好きですか?自分は好きです。特に今までに行ったことが無い場所、自分の今までの常識が通じないような場所であればあるほど、ワクワクします。海外という場所は日本の常識とは違う世界が沢山あり、今回はそんなワクワクを求めて、一歩踏み出してインドに行きました。(特に勇気を出した訳では無いのですが)自分は行きと帰りの飛行機だけ取って、泊まる場所やどこに行くか、などは現地での流れに身を任せるというスタイルで楽しんでいます。

初めてのインド。道路ではクラクションの嵐。上を向けばサルがいて、下を見れば牛のウンチがあって、通路には牛がいて、バイクの上には犬が寝ている、そんなカオスな場所もありました。タクシーの運転手さんに「この町で一番安い宿を紹介してください」とお願いして、一泊800円の、床を見るとGがカサカサ動いているようなホテルに泊まったり、その運転手さんとホテルで乾杯してお酒を楽しんだり、インドでもダッシュ出来る場所を見つけて走ったり(ご当地ダッシュ)しながら楽しんでいました。

海外という日本の当たり前が通用しない場所に行くと、自分の今まで持っていた考えが壊され、再構築されるそんな経験となりました。皆さんも自分の当たり前が通用しない環境へと飛び込むと、何か新しいものが見えてくるかもしれません。そうやって考えの幅を広げること、大切なんじゃないかと思います。(明日へ続く)【高千穂中:三浦】

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なお、トップ画面上部にある「参加チームリスト」→「チーム名」をクリックすると、各個人(チーム)の種目ごとに組・レーンを確認することができます。知っていましたか?

5月の始めに、1.01の法則を紹介しました。どんな自分になりたいかを明確にイメージし、1日+1%の努力を実践し続けるように!と話をしてから約1ヶ月ほどが経過しました。どうでしょう?1%の積み上げの実感を感じているところでしょうか。

もしかしたら、1%の努力というものが具体的にイメージできずに、あまり効果的に実践できていない人もいるかもしれません。そんなあなたへアドバイスです。

1%を時間に置き換えてみましょう。1日の1%と考えたとき、どれぐらいの時間かわかりますか?24時間=1440分なので、その1%は約15分となります。つまり、1日の中に、自分を磨き上げるために15分だけ確保するのです。1時間も2時間もとなるとなかなか時間を生み出すのは難しいですが、15分と考えると、いつもダラダラしてしまう時間を削れば、すぐ生み出せると思います。この15分間で、怪我しやすい人はストレッチを徹底的に行ったり、技術を高めたい人は自主練に励んだり動画を見て勉強したり、メンタルを鍛えたい人は憧れの選手の本やコラムを読んだりなどと、できることは沢山あると思います。

さあ、今月末には通信陸上が控え、約1ヶ月後には県大会です。自分がどんな姿でありたいかをイメージして、残りの日々を自分磨きに励んでください。【高鍋東中:友重】

2022年の九州中学駅伝以来の沖縄です。あの時は12月。今回は6月。いやぁ暑いです。聞けば昨日の宮崎も暑かったみたいですが、、、。ジメジメ感が半端ないです。

さて、沖縄全中に向けての会議が行われました。標準記録があがり、チーム宮崎は厳しい戦いが予想されるわけですが、他県の委員長の先生方と話をしながら頑張らないといけないなぁという気持ちが高まりました。

強豪県は、標準あがってもさほど人数は変わらないであろうとのこと。さすが!と思うと同時に、宮崎もどうにかしないと、、、。そんな思いになりました。

県の中学ジュニアや地区大会の結果を見ながら、おっ、行ってほしい、期待できそう、そんな選手が出てきています。一冬越えて、秋には想像できなかった状況も出てきています(よい意味で)。

やはり、沖縄っていうことだけで何か違いますね。委員長の先生方のエネルギーというか、パワーというかテンションが違います(笑)。

九州の先生方とは、2年前の悪夢の話にもなりました。嫌がらせ台風、、、。この夏も台風に関しては油断できませんが。とにかく、無事に大会が開催されるといいなと願うばかりです。

選手のみなさん、是非沖縄への切符を手にして中学陸上の良き思い出を作ってください。沖縄に行く!をモチベーションにしていいと思いますよ。期待しています。

話は変わりますが、自販機を見て安いっと思い思わずパシャリ撮ってしまいました!

今日は、競技場の視察に行ってきます。【専門委員長:田原】