みなさんは、全中駅伝を見ましたか。三股中学校女子は、エースを欠く中でチーム全員が一つになってしっかりと襷を繋ぎました。悔しい想いはあると思いますが、来年また滋賀の地を目指して頑張ってくれると思います。大淀中学校男子は、本当に素晴らしい駅伝を展開してくれました。2年連続入賞、そして県勢初のメダル獲得。宮崎っ子でも全国で勝負できることを証明してくれました。それも全区間1桁での襷リレー。本当に感動しました。おめでとうございます!

ところでその日、私は全中駅伝のライブ中継をどこで見ていたでしょう?福岡県大牟田市でライブ中継を見ていました。この日、大牟田市では西日本中学駅伝競走大会(男子50チーム、女子39チーム参加)が行われました。小林中は男子だけ参加しました。
みなさんはすでに来年の全中駅伝の勝負が始まっていることに気づいていますか?私は来年、全中駅伝出場を想定してレベルの高い大会を選手たちに経験させることが大事だと考え、今年、全中駅伝に行けないときはこの大会を通して来年の準備をしようと考えていました。ここに私なりの拘りがあります。

そのほかにも様々な拘りをもって1日1日の練習に取り組んでいます。「練習環境への拘り」です。1カ月前まで短距離選手だった1年生がわずか3週間で3000mを9分50秒台で走りました。練習環境だけではなかなか伸びていきません。その中に「やり切る拘り」と「やらせ切る拘り」がなければ、急激には伸びません。このやり切り、やらせ切りの拘り」については県選抜練習会のとき、京都から来ていただいた藤森中学校の片山先生も話をされていました。長距離ブロックで参加した選手は覚えていますか?やはり強くなるチームや個人は必ずと言っていいほど「拘り」をもって練習に取り組んでいます。
宮崎県の陸上競技を取り組んでいる中学生も「拘り」をもって練習に取り組んでほしいと思います。みなさんに負けないように、小林中も「拘り」をもって来年の全中駅伝出場を目指していきます。お互い頑張りましょう!!【小林中:國丸】










